政治も金融業界も生き残りの戦いへ…


「消費税については、すべてのものに一律で税率を上げるのではなく、口に入る食品などは上げなくてもいい」 ・・・ 消費税引き上げについて、記者会見で述べた麻生自民党新総裁のコメントですが、政治ウオッチャーではないので確かなことは言えませんが、政治家や官僚の口から聞いたことのないコメントに、“この人の政権で消費税論議を任せてみたい” とも思ったりも。 FXカフェ談話室ではこれまでに、「主食である食パンや牛乳などにはSales Taxなし」 とアメリカ生活から実感・比較した “これはいい制度” を紹介しましたが、やっと気づいてくれた首相の誕生か! もしかしたら、国民生活にとってメチャいい流れで政治・消費税改正が進むかも!? “米と赤ちゃんのミルクは消費税ゼロ!” ・・・ そんな期待を抱きながら、総選挙に向けた政策論争を注意深くウオッチしていこうかなと思った今夕です。
さて、その会見の数時間前、自民党総裁選で、麻生太郎氏が第23代総裁に選出! (麻生氏351 小池氏46 石破氏25 与謝野氏66 石原氏37 /525票数) ・・・ 24日の臨時国会で首相指名を経て新内閣発足となる政治日程のようですが、米国では 「FRBは、ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーが、業務形態を銀行持ち株会社への移行を承認 ―― 両社は証券取引委員会(SEC)の監督下だったが、金融危機対策でFRBの監視の必要性も増していた。 FRBの支援態勢のなかに組み込まれ、財務内容で新たな監視を受けることになる」(asahi.com) ・・・ これは “投資銀行” の終焉か? どちらも 「生き残り」 をかけた戦の始まりですネ。


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