「金融危機打開のため最大７５兆円に上る公的資金で不良資産を買い取ることを柱とするアメリカの金融安定化法案は、政府と議会幹部が修正を加えて可決を目指すことで合意したにもかかわらず、２９日の下院本会議の採決で与党・共和党を中心に大量の議員が造反したため法案は否決され、あらためて協議を仕切り直すという異例の事態となる」（NHK・一部抜粋）・・・ 否決を受け、NYダウ終値は７７７ドル下落、01年の同時多発テロ事件のとき（６８４ドル）を抜いて過去最大の下げ幅を記録。ドル円も103円台突入と、米国議会は世界の金融相場に対して、”テロ” を起こしたようですネ!?