マスコミ報道の乖離が混乱を引き起こす?


イミシンに言葉遊びをするととんでもないことに! ・・・ 最近の “すったもんだ” の御三家といえば、麻生首相・東国原宮崎県知事、そして北京五輪柔道100キロ超級金メダリスト・石井慧選手ではないでしょうか!? 
“解散・総選挙近し” と国民もワクワクしてたのに、国民の信を問うのか・問わないのか? ちっとも煮え切らない麻生さん。居心地いい首相の座から滑り落ちるのが怖い?
“途中逃げ出し” に敏感な県民の意を読めず、ひとり “非常事態宣言” を発して国政転身を県民にゆだねたら、反対の逆襲に遭って未練タラタラ(?)の知事。
憎めないキャラと放言で人気・実力絶頂で、「ロンドン五輪もイケるのに!」 と惜しまれながら “プロ格闘家に転身” と思ったら、一夜にしてこれまでのキャラから一転、シュンとおとなしく “卒業に専念” 発言した柔道界の寵児。
御三方ともに、マスコミ先行で身の振り方を報道されちゃって混乱気味なのかな? と同情もしたくなります。 打てば当たるかも! という憶測があまりにも氾濫しすぎでは!? と金融界の買収劇や再編の動きを見ていても、“マスコミ・リードの罪” を感じちゃいます。
とはいえ、為替相場にとっては、あらかじめ経済指標や金融政策の予想や観測が報道されることで、そのあとに公表される数字との乖離がマーケットを動かすのですから、先行報道を邪険に悪くも言えないですネ。
.。・+゜゜+・。 London Forex Market (22:00) 。・+゜゜+・。.
1ドル=101円75-80銭。 1ユーロ=138円45-50銭。 1ユーロ=1.3600-05ドル。 1ポンド=178円15-20銭。
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[07日夕のBlog] ―― 円が買われるのは相対的だけじゃない! ――
世界同時株安 ・・・ 前日のNYダウ1万ドル割れをうけ、日経平均株価も一時03年12月以来の1万円割れ! 値ごろ感・お手ごろ価格と見て、ここらあたりで買いが入ってきてほしいですね。 でも、米国では 「緊急協調利下げが必要」 ・ 「資本注入の必要性」 論も根強いようで、マーケットって案外わがままですネ。
さて、日銀は金融政策決定会合で、無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.5%に据え置き決定・・・「足元の景気について “停滞” との判断を維持、世界経済の混乱の先行きに強い懸念を示した」(asahi.com) ・・・ 利下げの余地がない日本に比べてサプライズのCash Rate・政策金利1%利下げ(年6.0%)を決めたのがRBA! 日銀は、これだけ大胆に金融緩和できる豪国がさぞ羨ましいでしょうネ!?
ところで、”サムライの復讐” ・・・ そんな題の論文が6日付仏紙ルモンドに掲載されたそうです ・・・ 「失われた10年を経験しトラウマを克服できず、リスクの高い投資を慎んだことで、世界でほぼ唯一 “サブプライムの毒” を味わわなかったのが日本 ―― ロボット工学は世界一で、研究開発関連予算は国内総生産(GDP)3.3% ―― 日本の復活を侮ってはならないが、日本の復活は欧米にも希望を抱かせる」(時事ドットコム/一部抜粋) ・・・ 「相対的に安全ということで円は買われている」 と財務相はコメントしたようですが、それだけでなく日本の金融機関や民間企業復活は金融危機にあえぐ欧米のお手本にもなってるようですネ。



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