G7財務相・中央銀行総裁会議（ワシントン）で10日、金融市場の安定に向けた5項目の “行動計画” なる声明を発表し閉幕 ・・・ 「◇金融機関の資本増強を図るため必要に応じて公的資金を使う　◇預金者の不安を解消するため各国の預金保険制度を強固なものにする　◇資金の流動性を確保するためあらゆる手段を用いること、など協調して行動を実行」（NHK）
「金融機関の破綻破綻を未然に防ぐため、各国の主要金融機関が公的資金や民間資本で十分に資本増強できるように支援」（Nikkei） ・・・ “事件は現場で起こっている” のであって、早急かつ具体的にどう協調して行動・実行されるかがマーケットにとっては重要なんですよネ!　
米国ではGMやフォードといった巨大企業までもが、市場で経営不安が広がるなかで 「破産法の適用申請は考えていない」（Nikkei） と発表せざる負えない状況が、サブプライムローン問題を発端にした金融システムの崩壊の根深さを物語ってますね?