年末の混雑を避けるために…


G7財務相・中央銀行総裁会議で打ち出された「行動計画」も、“公的資金投入の金額や時期が明らかでない” とマーケットから見られたせいか、英国政府のアクション第1弾は 「RBS・バークレイズ・HBOS・ロイズTSBの英銀主要4行に総額350億ポンドの公的資金の注入の方針 ―― HBOSとRBSは実質的に国有化する公算で、RBSのCEOは引責辞任の見通し」(YomiuriOnline/一部抜粋) ・・・ さらに、「ドイツは公的資金注入のために1000億ユーロの基金を準備。 オーストラリアでは国内の金融機関の全預金を今後3年間 “全額保護”、ニュージーランドでも2年間銀行預金を全額保護すると発表」 と矢継ぎ早に具体的な数字を発表し始めてますね。 肝心の米国のアクションは、金融政策の実施よりも某国へのテロ支援国家指定解除が先になり、アメリカの金融危機克服の “本音” が気になります。
ところで、分散投資による資産の運用という基本からしても、株式と外貨運用を併用してる個人投資家も多いのでは!? ・・・ 「個人株主の2割で “ほふり(*)預託” がまだ」(日経朝刊) のようです。
(* 証券保管振替機構)
たぶん、ずさんな年金管理などもあって、“株券電子化よりも手元に残るタンス株券”の方が心理的にも安心感があるという要因が “ほふり預託” に躊躇させてるのかも┐(-_- )┌ … ともかく、タンス株券をお持ちの方は、自分名義になってるかは最低限チェックして、以前の所有者名義だったら名義書き換えしなくちゃネ! 年末になって、駆け込みで証券会社の窓口が混雑する中で手続きするよりも、空いてる今のうちに証券会社に相談した方が、イヤな思いをしないと思うのですが…(^_-)☆ 



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