明朝NYクローズでスタート!むしろ…


金融危機の克服に向けた “G20金融サミット” が閉幕 ・・・ 発表された首脳宣言で、保護主義的な思惑を打ち消す “自由貿易体制の堅持” が確認できたことは、日本経済にとってはまずまず(?) ・・・ 金融システムの改革では、”金融取引の規制と金融機関への監督・IMFの機能の強化” も盛り込まれましたが、これが株価・為替相場にどんな影響を及ぼすのか? 中期的にはWatchingしていく必要がありそうですネ。 
そして、進行状況の検証を行うという次回の金融サミット (来年の春先) までに、「行動計画」 にそった即効性のある対策が実践でき、具体的な成果が見られるのか!? ・・・ といったところでしょうが、ブッシュ米大統領がニタニタしながら “Good bye” と会見後に放ったように、若干違ったメンバーが顔をそろえる次回開催まで、今回の合意とその実効性は、怪しい気がしないわけでもありません ・・・ ただ、基軸通貨としてのドルは、新興国の参加で、しかも米国が議長国ということもあって、何とかその立場は維持されたようです。
ってことで、先のG20財務相・中央銀行総裁会議(8-9日・ブラジル) での採択を確認した “金融サミット” は、マーケット・インパクトと具体性には乏しくも、あす早朝のオープニングは “ほぼNYcloseと同レートでスタート(?)” ・・・ むしろ、「勤労感謝の日の振替休日の方が薄商いで “値動き警戒!”、市場介入を警戒しつつも “短期的には円買い優勢”」 ・・・ とシナリオを描いた尊敬するMr.ブローカーの言葉が気になってきました(^_-)☆


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