飽きた!株下落⇒リスク回避⇒円高 の解説


今日の東京外国為替市場 … 久しぶりに狭いレンジでの動きでしたネ! それでも …
   (1) 株価下落 ⇒ リスク回避の動き ⇒ 円キャリー取引解消 ⇒ 円買い
   (2) 株価上昇 ⇒ リスク許容度の回復 ⇒ 円売り
(1)もしくは(2)で、日々同様なマーケット解説に、だんだんと飽きてきません┐(´.`)┌?!
それにしても、各国首脳や金融当局者が会合したり、政策金利を追加利下げしても 「”景気回復に即効性のある政策” が打ち出されなかった」 と、結局は “失望感” から(1)になってしまうパターンも定着してきましたが … では何が “即効性” にあたる政策なのか? マーケットはどんな政策・声明・合意を望んでいるのか? なかなか見えないところが、相場の混迷につながってるのでは!?
「米財務省は、地銀など21金融機関に総額約335億ドルの公的資金注入を追加承認 ―― 先の大手9行とあわせ合計30行、総額約1586億ドル」(NikkeiNet/一部抜粋) って、マーケットは “即効性” と捉えてくれないんでしょうか!?
さらに、「米上院の民主党は17日、ビッグスリー救済に250億ドル公的資金による緊急融資を盛り込んだ法案を提出 ―― ただし、ブッシュ政権と共和党は法案に難色」(産経ニュース) … “金融機関はOKで、個別企業の救済はNO” という金融安定化法の適用らしいですが、それにしても提出されたこの法案の行方が、逆にマーケットには更なる不透明感の台頭とネガティブと映ってしまった?(>_<)
さて、今夜は23:30ポールソン財務長官とバーナンキFRB議長の下院金融委員会証言、27:00NAHB住宅市場指数は注目ですネ!
◇.。・+゜゜+・。 London Forex Market (19:40) 。・+゜゜+・。.
USDJPY=96.35-40。 EURJPY=121.55-60。 GBPJPY=144.60-65。 EURUSD=1.2605-10。
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary (17:00) 。・+゜゜+・。.
USDJPY=96.60-62円(96.24~78)。 EURJPY=122.19-23円。 GBPJPY=145.70-75円。 EURUSD=1.2649-51ドル(1.2580~1.2665)。 日経平均株価終値: 194.17円↓2.28%の8,328円41銭。 TOPIX: 15.05↓1.77%の835.44。


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