ちょっと唖然、裏に隠された真実?


ちょっと唖然とさせられたのが、「プラスになるという自信は現時点でとてもない」(ANN NEWS) と、経済財政担当大臣が政府経済見通しについて記者会見で述べたこと ・・・ 「あらゆる海外や国内の条件をみても、プラスに貢献する要素はなかなか見つけづらいのが実情だ。 正直ベースで物事を判断すると――」(NHK) につづくコメントでしたが、先日の 「景気の後退局面入り表明」 といい、自信のなさには幻滅です。
実質経済成長率がマイナスになろうと、自信がなくても、国民が現実をポジティブに受け止めることができる言葉を出すのが政府なのに!? これじゃあまるでTVカメラの前で、”あきらめましょう” って言ってようなもの ・・・  じつは、「税収減が目に見えてるから、一刻も早い消費税引き上げにご理解を」 と示唆する裏が隠されてるんじゃないかな(?) と勘ぐっちゃいます!
◇.。・+゜゜+・。 London Forex Market (22:00) 。・+゜゜+・。.
USDJPY=96.25-30。 EURJPY=121.60-65。 GBPJPY=144.65-70。 EURUSD=1.2630-35。

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[18日夕のBlog] ―― 飽きた! 株下落⇒リスク回避⇒円高 の解説 ――
今日の東京外国為替市場 … 久しぶりに狭いレンジでの動きでしたネ! それでも …
   (1) 株価下落 ⇒ リスク回避の動き ⇒ 円キャリー取引解消 ⇒ 円買い
   (2) 株価上昇 ⇒ リスク許容度の回復 ⇒ 円売り
(1)もしくは(2)で、日々同様なマーケット解説に、だんだんと飽きてきません┐(´.`)┌?!
それにしても、各国首脳や金融当局者が会合したり、政策金利を追加利下げしても 「”景気回復に即効性のある政策” が打ち出されなかった」 と、結局は “失望感” から(1)になってしまうパターンも定着してきましたが … では何が “即効性” にあたる政策なのか? マーケットはどんな政策・声明・合意を望んでいるのか? なかなか見えないところが、相場の混迷につながってるのでは!?
「米財務省は、地銀など21金融機関に総額約335億ドルの公的資金注入を追加承認 ―― 先の大手9行とあわせ合計30行、総額約1586億ドル」(NikkeiNet/一部抜粋) って、マーケットは “即効性” と捉えてくれないんでしょうか!?
さらに、「米上院の民主党は17日、ビッグスリー救済に250億ドル公的資金による緊急融資を盛り込んだ法案を提出 ―― ただし、ブッシュ政権と共和党は法案に難色」(産経ニュース) … “金融機関はOKで、個別企業の救済はNO” という金融安定化法の適用らしいですが、それにしても提出されたこの法案の行方が、逆にマーケットには更なる不透明感の台頭とネガティブと映ってしまった?(>_<)
さて、今夜は23:30ポールソン財務長官とバーナンキFRB議長の下院金融委員会証言、27:00NAHB住宅市場指数は注目ですネ!


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