新春―危機の翌年には明るさも!


A Happy New Year2009
例年同様、早朝にはコンビニで全国紙やスポーツ新聞と全種を購入し、初日の出を前に一通りザ~っと目を通したとこです。
全国紙の朝刊トップ記事は様々でした。
 日本経済新聞 – 危機がひらく未来へ
 産経新聞 – 「経済グローバル化」危機
 朝日新聞 – 陰るハリウッド
 毎日新聞 – 米政府異例の謝意
 読売新聞 – 「生体認証」破り入国
その中でも、日経新聞は「危機は発明や発見の源泉」、そして毎日新聞は「三菱UFJのモルガン出資の裏話」と新しい年の世界経済を占う興味深い記事でした。
1907年 米株式相場の暴落 ⇒ 1908年 Tフォードの販売開始
1929年 世界恐慌に突入 ⇒ 1933年 豊田自動織機が自動車部設置
1945年 第2次世界大戦終了 ⇒ 1945年 コンピューターの元祖開発
1979年 第2次石油ショック ⇒ 1979年 ソニーウォークマン発売
1997-98年 日本、アジアなど金融危機 ⇒ 1998年 グーグル設立
2000年 ITバブル崩壊 ⇒ 2001年 アップルがiPod発売
(出所:日経新聞)
・・・危機の後に導き出された明るい話題が目を引きました。世界同時の金融危機に見舞われた2008年の後には、どんな新しいイノベーションが出現するのか楽しみです。
また、「昨年10月13日の巨額資本提携の陰に、日米両政府の緊密な関与があった」・「”超A級の極秘情報” がもたらした、モルガン出資=三菱UFJのリットン・アグリーメント(業務改善命令の一種)の解除=米持ち株会社設立の史上最短認可」(毎日新聞)とモルガン・スタンレーが三菱UFJ・FGから約90億ドルの出資にこぎつけた経緯は、「そうだったんだ」と緊迫感が伝わってくる裏話でした。
今年も(は)いい年でありますように!


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