いよいよ｢支払調書｣がスタート ・・・ 年が明け、FX取引でも取引の詳細や利益などがFX取引会社を通じて税務署に報告されちゃいます。 FXトレーダーにとっては昨年までと特に変わりないけど、ただ儲かったら確定申告をちゃんと済ませないと “所得隠し” が簡単に見破られちゃいますのでお気をつけて!　
昨年末に、金融所得一体課税の導入が延期されちゃったので、残念ながら店頭取引する投資家には税制上の優遇はなく、取引所取引との “不平等税制” だけが残ったスタートですが、FX取引会社の手間数が増えた支払調書提出も、近づく08年分の確定申告も国民の義務ですから仕方ありませんネ!
ところで、1日付の毎日新聞に “予想10大ニュース” なるものが掲載されてました。どれもこれもパッと明るいものとはいかなかったようですが、｢小沢内閣総辞職?・ドル安進行1ドル=80円割れ?・オバマ人気終焉で株価急落?・ロシアNATO加盟へ?・異常気象で食糧配給制?・中国と米国のFTA発効?――｣ ・・・ ありそうでなさそうな(^o^)／また不思議な09年の占いでしたが、早く金融危機という暴れ牛を撃退しなきゃあ、どれも現実味を帯びてきちゃいますよね?!

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[01日午前のBlog]　―― 新春―危機の翌年には明るさも! ――

例年同様、早朝にはコンビニで全国紙やスポーツ新聞と全種を購入し、初日の出を前に一通りザ～っと目を通したとこです。
全国紙の朝刊トップ記事は様々でした。
　日本経済新聞 – 危機がひらく未来へ
　産経新聞 – 「経済グローバル化」危機
　朝日新聞 – 陰るハリウッド
　毎日新聞 – 米政府異例の謝意
　読売新聞 – 「生体認証」破り入国
その中でも、日経新聞は「危機は発明や発見の源泉」、そして毎日新聞は「三菱UFJのモルガン出資の裏話」と新しい年の世界経済を占う興味深い記事でした。
1907年　米株式相場の暴落　⇒　1908年　Tフォードの販売開始
1929年　世界恐慌に突入　⇒　1933年　豊田自動織機が自動車部設置
1945年　第2次世界大戦終了　⇒　1945年　コンピューターの元祖開発
1979年　第2次石油ショック　⇒　1979年　ソニーウォークマン発売
1997-98年　日本、アジアなど金融危機　⇒　1998年　グーグル設立
2000年　ITバブル崩壊　⇒　2001年　アップルがiPod発売
（出所：日経新聞）
・・・危機の後に導き出された明るい話題が目を引きました。世界同時の金融危機に見舞われた2008年の後には、どんな新しいイノベーションが出現するのか楽しみです。
また、「昨年10月13日の巨額資本提携の陰に、日米両政府の緊密な関与があった」・「”超A級の極秘情報” がもたらした、モルガン出資＝三菱UFJのリットン・アグリーメント（業務改善命令の一種）の解除＝米持ち株会社設立の史上最短認可」（毎日新聞）とモルガン・スタンレーが三菱UFJ・FGから約90億ドルの出資にこぎつけた経緯は、「そうだったんだ」と緊迫感が伝わってくる裏話でした。
今年も（は）いい年でありますように!