「給付金をすでにもらったのか、まだもらってないのか? 忘れそうだ!」 ・・・ そんなメールが両親から届きました。 新聞記事やニュース番組を観ていても、「実際に給付金は配られるのか? それとも配られないのか?」 政局も絡んで混沌としてきるようにも思えますが、問題は、ハッキリ決まってもいないことを要人が発言したりすること!?
麻生首相は、ご本人も含めて高額所得者が給付金をもらおうとするのは “さもしい”(意地汚い)、「矜持(きょうじ)の問題だ」 とご本人のプライドを豪語していたのに、昨日今日で 「議員ももらって消費しよう」 と、経済情勢悪化の変化を踏まえ方針転換したという報道に、この数日、政策金利にまつわるウワサや憶測で夕方になると振り回される為替相場に似てますよね(?) 国民や為替をもてあそぶような要人発言に、「喝(か~つ)!」 と言いたいとこ!
さて、日銀はあす、初の企業金融支援特別オペ(*)を実施、結果は11:30頃に公表されるそうです。 初ものでもあり、ちょっぴり興味ありです。
(*) 「コマーシャルペーパー(CP)や社債など民間企業債務の担保の範囲内で、年度末越え資金を無制限に、日銀の無担保コール翌日物金利の誘導目標(現在は0.1%)で供給」(NikkeiNet)
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.
(07:00) ⇒ (17:00) ⇒ (21:00)
USDJPY = 93.60-65 ⇒ 93.46-49 ⇒ 93.15-20
EURJPY = 126.70-75 ⇒ 126.95-99 ⇒ 126.95-00
GBPJPY = 139.70-75 ⇒ 139.55-60 ⇒ 139.15-20
EURUSD = 1.3530-35 ⇒ 1.3582-83 ⇒ 1.3620-25
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[07日夕のBlog] ―― 海外商品先物業が許可制に?経産省 ――
「”ロコ・ロンドンまがい取引” や “海外商品先物取引” の悪質業者を排除するため、経済産業省は、新法を視野に国内の商品先物取引と同様に業者を許可制とする新たな法規制に乗り出す方針 ―― 商品取引所法(商取法)や、海外商品市場における先物取引の受託等に関する法律(海先法)、特定商取引法(特商法)を一本化し、早ければ今国会に法案を提出」 ・・・ 産経新聞朝刊に 「海外商品先物業 許可制へ」 という見出しで、こんな記事が掲載されてました。
また、「消費者保護として “飛び込み営業” などの禁止や、業者の許可にあたっては、資本額のほか、取引にかかわる人材、知識、経験など運用態勢について「ハードルを高く」(経産省)設定し、取引実体がないような悪質業者の参入を阻む。無許可業者には、刑事罰を科すことも検討」 ・・・ 改正金融先物取引法の施行前後には、外国為替証拠金取引業者が雲隠れしたり・突如破産したりと混乱が起きましたが、そんなことがないように監督官庁は今からセーフティーネットを張っておいてほしいですネ。
さらに、「ロコ・ロンドンまがい取引」 の意味も解説してくれてました! ・・・ 『「ロコ」は「~において」・「~渡し」 の意味。 銀行や商社などの事業者間で行われ、ロンドンで受け渡しする金の現物取引が本来の「ロコ・ロンドン取引」。 経済産業省は、貴金属の国際的取引などを標榜(ひょうぼう)する類似の悪質業者を含めて「ロコ・ロンドンまがい取引」と総称、本来の「ロコ・ロンドン取引」と区別している』 ・・・ のだそうです。 まがい品にはお気をつけて!
さて、今日も為替相場は欧州勢の参入で再始動したものの、でもちょっとこの数日からは様相が変わって、ユーロの買い戻しで持ち高調整(?) FTSE100は下落中 ・・・ NY時間になれば、22:15ADP雇用統計でどうなるか? 注目ですネ。 ところで、台湾中央銀行が政策金利を1.50%に0.50%引き下げ決定。 BOEはあす(21:00BOE政策金利)、どうするんでしょうね?