お金の使い方っていろいろあるもんですネ ・・・ フランスでは、「政府と新聞社の双方で購読料を負担し、18歳の国民全員に日刊紙を一年無料配達」 とする活字メディア産業への支援策をサルコジ仏大統領が発表（日経夕刊）。
“活性化策は総額で6億ユーロで、無料配達は最大で80万部” ―― 「仏では一般的でない宅配制度を増やす狙いもある」 ・・・ 日本でも活字離れを危惧したり・教育再生が叫ばれてますが、きれいごとの言葉だけでなく即効力のある税の使い方って、まだまだありそうですネ!
ところで、みなさんはアメリカ旅行してショップで財布からお札を出すときに、”10ドル札” なんかはすんなり店員に差し出してしまうのでは!?　ところが、韓国旅行では “10000ウォン札” を手にとるときには、ちょっぴりビクッとすることも(>_<)? ・・・ だぶんこれって一瞬、潜在的に "円" と比べているよりも、"10" と "10000" という数字のマジックにかかったのでは┐(´.｀)┌?
その韓国では、「今年予定されていた新紙幣10万ウォン（約六千四百円）札の発行が見送られる」（日経夕刊） ことになったそうです!　現在流通する最高額紙幣は1万ウォン札。 図案の問題もあって5万ウォン札のみ今年前半に登場ということらしいですが、先のジンバブエの "100兆ドル札" 登場といい、日本も含めてデノミ（denomination ）を行うことで、消費の拡大を狙う手立てを考えてもいいのでは? (^_^)v