思い出そうネ! 「両替所に行列」の反省


NHKも昼のユース番組で、”FX取引 顧客資産保護強化へ” と、「顧客資産の管理の方法について、証券会社と同じように 「信託銀行などへの信託」 に限って認めることとし、金融庁はこの新しい保護制度を導入するため、ことし4月にも内閣府令を改正し、年内に実施する方針」 と報じました(*’-^)。 先にBlog “FX取引に新たな試練が…?“(01/23) したように、「100%の信託保全なのか? 店頭⇒取引所取引へ誘導・業界再編策では?」 とイマイチ真意が見えてきませんネ┐(´.`)┌?
「おととしの夏以降、取引業者が経営破綻し、顧客の証拠金が返還できなくなるケースが相次いだために――」(NHK) との理由を挙げたニュースは、FX取引という金融商品は “未成熟” と一般消費者にマイナスイメージを与えてしまいますが、一方で、日経ヴェリタスにはメリットも掲載してました(^_^)v
「円高が続き、これを機会に外貨取引を始めた投資家も多いはず。ただ、意外にかさむのが換金にかかる手数料 ―― 外貨をできるだけ安く手に入れる方法を探ってみた」 と、一部のFX会社が提供する 「外貨両替(コンバージョン) や 受け渡し(デリバリー)サービス」 にスポットを当て、「両替に伴う無駄を極力減らして外貨とうまく付き合うコツとして、(1)実勢レートにかなり近い水準で外貨に換金できる (2)TTS(対顧客電信売相場)利用に比べてコストを節約できる」 点など、”外貨両替、FXで割安に” と紹介されてました。
ただ、思い出されるのが昨年10月下旬、ドル円が99円台へ突入して我先にと “両替所に行列” というできごと ・・・ TVニュースでは、”ドル” や “ユーロ” 紙幣に換金する人たちを映し出してましたが、当時(10/29)の為替レートは、ドル円で99円、ユーロ円=123円、ポンド円=155円 ・・・ 円高が進んでいるとはいえ、前回の教訓を生かして、とくにFX取引したことがない方、いっきに外貨への両替はお気をつけて!


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