米指標も通り過ぎ、あすの雇用統計が注目の的に


今夜の注目イベント(BOEは50bpの利下げ、ECBは据え置き)は市場予想通りで進み、その後に発表された米10-12月期の非農業部門労働生産性はプラス3.2%(市場予想は+1.5%)、新規失業保険申請件数は62万6千件(同58万件)、カナダ12月住宅建設許可は前月比マイナスマイナス3.9%(同-5.0%) ・・・ さて、ゆっくり休んで、あすの米雇用統計に備えましょうか!?
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.
      (07:00)  ⇒  (17:00)  ⇒  (22:40)
USDJPY = 89.40-45 ⇒  89.48-50 ⇒  89.75-80
EURJPY = 114.85-90 ⇒ 114.94-98 ⇒ 114.60-65
GBPJPY = 129.35-40 ⇒ 128.85-90 ⇒ 130.65-70
EURUSD = 1.2845-50 ⇒ 1.2845-46 ⇒ 1.2765-70

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[05日夜のBlog] ―― ECB金利据え置きでEUR売り先行も… ――
ECBは理事会で、公開市場操作金利 (Refinancing Tender) 年2.0%の据え置きを決定 ・・・ これまでの 「利下げしないの、するの!?」 というここ数日溜まっていたマーケットのモヤモヤも、”来月のランデブー(会合・3/5)で利下げ確実” と消化不良が解消!? とEURは売り先行も、買い筋と交錯気味?
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[05日夜のBlog] ―― BOEは50bp↓過去最低を更新! ――
BOEは金融政策委員会(Monetary Policy Committee=MPC)で、レポ金利 (Repo Rate)を50bp引き下げ年1.0%に決定 ・・・ 先月8日、1694年の同行設立以来初めての1%台(1.50%)と、過去最低とした金融緩和をさらに更新。 市場予想通りとはいえ、英国の金利の先安観や経済の不透明感は依然残りそうですネ(?) ・・・ 余談ですが、この先英国は、ユーロ導入も視野に入れるんでしょうか? どう考えても基軸通貨に復帰できそうもないSTGは、ユーロのリーダーに “天下り” した方がいいのでは!?
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[05日夕のBlog] ―― 今夕、狭いレンジで欧州通貨の強含みも… ――
15:00過ぎに発表されたドイツ銀行の08年10-12月期決算は、48億ユーロの赤字(08年通期は39億ユーロの赤字)にもかかわらず、ユーロがらみで反応なしに 「あれっ?」 と思ってたら、予想に反して一時ユーロやポンドが強含み。 17:00前になってFTSE100やDAX30で銀行株中心に売られたことで反転も、市場予想を上回る英国1月HBOS住宅価格の発表で再びと ・・・ クロス円やユーロドルは狭いレンジで行ったり来たりと、ちょっと違和感はあったものの、それに比べてドル円はどっちつかずで相変わらず89円台にベッタリ。
このドル円のBOX相場から抜け出すためには、今夜のBOEとECBの金融政策発表よりも、あすの米雇用統計に絞って注目した方がよさそうな予感(?)・・・っていうのも、今夜は市場の予想通りでイベントは通り過ぎ、マーケットとの対話がイマイチといわれるECB総裁が会見で何を発言するか、しないか? も結局、ドル円を引っ張るだけの新材料は出てこないでしょうから┐(-_- )┌ …?


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