マンガの中で展開する今夕の円安?


前日のNY市場といい、今日午後の欧州勢参入で円安にブレた外国為替相場は、まったく制御不能の “為替の反乱?” ・・・ Bank of Finland総裁やECB総裁があらためて示した “次回ECB理事会では利下げ” をめぐる認識が材料視され、まずはEURGBPの下落をきっかけに “円売り優勢” に傾いた為替相場。
その後は、対ポンドでユーロは買い戻される局面も、あまり馴染みのない通貨ペアで “行って来い” を見ることができ、これはもう 「何でもあり」(?) ・・・ 昨日から郵政問題をめぐって “大ブレ” を演じる麻生首相の発言を嫌気した市場の拒否反応!? とこじつけなければ解明できないほどの為替相場に思えてきちゃいます。 郵政選挙で “閣僚” に、そのあと首相になった方が、「私は最初、賛成しなかった」 と言ってしまった “大チョンボ” に、マーケットは嫌気した円売りじゃないか? ・・・ と思えるほど、政治も為替もマンガの世界で展開してるの? と錯覚を感じてもおかしくない米雇用統計を控えた夕方からの為替動向?!
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
      (07:00)  ⇒  (17:00)  ⇒  (20:00)
USDJPY = 91.15-20 ⇒  90.92-93 ⇒  91.10-15
EURJPY = 116.60-65 ⇒ 116.07-11 ⇒ 116.55-60
GBPJPY = 133.25-30 ⇒ 133.95-00 ⇒ 133.55-60
EURUSD = 1.2785-90 ⇒ 1.2766-67 ⇒ 1.2790-95
◇ 日経平均株価終値: 126.97円↑1.60%の8,076円62銭。 TOPIX: 4.43↑0.56%の790.84。


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