95円後半へ、株価も下落でお手上げ?


東京市場 ・・・ 与謝野財務・金融・経済財政相の 「株価対策の必要性・政府機関による株式買い取り再開の検討も…」 言及に助けられた株式市場。 前場に、一時バブル経済崩壊後の安値を更新した日経平均株価は、この発言がなかったら、どうなっていたか? これまでの慣例だと、「株価には一喜一憂しない。 株価動向はマーケットに任せる」 っていうコメントが多かっただけに、痛快だったかも。 やっぱり3つの省庁を掌握する大臣だからこその発言だったかもネ(?)
ただ、金融当局トップが発言しようとも、円安が進んでもプラスにならない株式相場は、いったい何を好材料として上昇するトレンドへ反転するのか? ぜんぜん見えてこないところに、投資家はお手上げ?
ドル円相場は 「円売り・ドル買い」 優勢で、08年12月以来の円安水準となる95円台前半での取引。金融システム不安が懸念が広まる欧米で、ドルもユーロも積極的に買う状況ではないのに、この円売りをどう見ればいいのか? 今週末までにドルショートを清算しなくちゃいけないわたしは、ちょっと混乱気味(>_<)
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
      (09:00)  ⇒  (17:00)         ⇒  (18:15)
USDJPY = 94.36-37 ⇒  95.35-37 (94.26~95.45)  ⇒  95.60-65
EURJPY = 119.56-60 ⇒ 121.54-58         ⇒ 121.90-95
GBPJPY = 136.40-45 ⇒ 138.50-55         ⇒ 138.85-90
EURUSD = 1.2670-72 ⇒ 1.2747-49 (1.2663~1.2762) ⇒ 1.2745-50
◇ 日経平均株価終値: 107.60円↓1.46%の7,268円56銭。 TOPIX: 5.00↓0.68%の730.28、83年12月以来の安値水準。


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