変な噂の怪と一夜明けたNY勢の出方に注目!


長期国債買い切りに踏み切った「最後の買い手」であるFRB ・・・ それに対して、「決定はまだ先」 と読みを外したマーケットの過剰反応。 千両役者が演じたサプライズのドル急落劇 in NYには驚かされましたネ。
米長期金利(10年債利回り)も低下し、”金利差縮小” から円は対ドルで急騰。すでに英国・日本は長期国債の購入は導入済みであっただけに、「震源地米国も…」 とマーケットは50-50で臨むべきでしたネ。
それにしても、一昨日の住宅着工件数や昨夜のCPIなど、直近の米経済指標は市場予想を上回っていただけに、あえてここで一段の緩和策を打ち出したFRBは、マーケットが思ってる以上の危機感を募らせてる(?)っていう逆説もありかな!?
さて、あったのか・なかったのか? ガイトナー米財務長官辞任のウワサ?? や民主党代表辞任のウワサ?? などもあって、おかしな午後の相場形成になってしまいましたが、欧州勢の参入後、そして一晩経って冷静になったでしょうNY勢が、前日の出来事をどう受け止め直してるのか注目したいですね。
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
     (06:00)  ⇒  (15:00)
USDJPY = 96.20-25 ⇒  95.40-45、一時95.27
EURJPY = 129.65-70 ⇒ 128.30-35
GBPJPY = 137.20-25 ⇒ 135.40-45
EURUSD = 1.3470-75 ⇒ 1.3450-55
◇ 日経平均株価終値: 26.21↓0.33%の7,945.96円。 TOPIX: 0.10↑0.01%の764.77。


バナーワイド

TOPへ