◇ 95年4月19日 ・・・ 対ドルで、円の最高値・1ドル=79円75銭を記録
◇ 97年7月 ・・・ タイバーツ暴落を発端にアジア通貨危機が深刻化
◇ 98～99年 ・・・ ロシアやブラジルの経済危機が波及、新興市場は大混乱
◇ 99年に最も上昇した通貨 “円” ・・・ 分岐点の98年夏に、IMFによる支援でアジア経済の不安は一服
◇ 2000年初めのITバブル崩壊に始まり、01年9月11日の米同時テロへと続く経済危機 ・・・ 当初はドル上昇も、02年2月ごろからは楽観ムードが金融市場に漂い始め、今日の危機に至るまでドル下落局面が継続 ・・・ （日経ヴェリタス3/29付から一部抜粋）
「過去の経験則から、”有事のドル買い” は、為替ディーラーが最初に学ぶ鉄則」 これまで、経済危機・紛争やテロなどの地政学リスクで、ドルは原油などの貿易決済通貨としての高い流動性に、米国の強大な軍事力に裏付けらた信用力から、とっさにドルに逃避 ・・・ ところが、今回ばかりは米国発の金融危機に乗じて、米国債の保有・買い取りを人質に発言権を増した中国やロシアによって、ドルに代わる “新基軸通貨構想”（SDRを基軸通貨に育てようとする思惑）が、いよいよ第2回金融サミットで表舞台に!?
ドルはこれまでも、「財政収支と貿易収支の “双子の赤字”」 と背中合わせであったものの、ドルの存在感は脅かされることなく “為替” をリードしてきたけど、「ちょっと危機かも」（?） ・・・ ロンドン発、ドルをめぐって刻々と飛び出すでしょう口先介入にWatch out!
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/NYK Forex Market 。・+゜゜+・。.
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USDJPY =　99.32-34　⇒　 98.60-63　⇒　 98.80-85
EURJPY = 131.66-70　⇒　130.15-19　⇒　130.70-75
GBPJPY = 142.55-60　⇒　141.65-70　⇒　142.10-15
EURUSD = 1.3256-58　⇒　1.3197-00　⇒　1.3230-35