週末になると、必ずといっていいほど新聞の片隅に小さく、「米国地銀破綻、計〇〇行に」 という記事を見かけます。 そして今日の日経朝刊にも、「4地銀破綻、計29行に」 と小さな見出しで、「昨年の25件を上回った」 とやっぱり掲載されてました。 今年、17週目にしてこの数! ・・・ 大手行の資産査定（ストレステスト）の結果ばかりが注目されてるけど、末端の地方銀行は経営危機の真っただ中にあって、まさに “事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだ” ですネ。
そして、”エコノ探偵団”（日経） では、「日本はなぜ人型ロボットが目立つの?」 と調査 ・・・ その理由に、「鉄腕アトムをはじめとするロボットのアニメなどの影響で、研究者を中心に『ロボットは人型』との印象が刷り込まれているからでしょう」 とアシモを担当された研究者がコメント。
さらに、米欧で人型ロボットが目立たないことについては、「米国には段差の少ない一軒家が多く二本脚は必要とされない」・「欧州は移民労働者を受け入れており、ロボットで人手不足を解消する発想は主流でない」（産業技術総合研究所の研究者）、「キリスト教で人間の創造は神の領域とされ、ロボットでも人間タイプには抵抗が強い」（早稲田大学・研究室員） というコメントが紹介されて ・・・ “なぜ?” を調べてみると、ちゃんと何らかの理由がそこにあって、”オモシロい発見” をしたような感覚に感激!
商品を生み出す時の発想やこだわり、開発を推し進める環境ってとても大切なんだなあ、って感じるとともに、人型ロボットが進化する環境がうらやまし～い! ・・・ ぜひここは、”エコノ探偵団” には、首をかしげたくなる先の証券取引等監視委員会が金融庁に要請した「FXの証拠金倍率の規制」や、新聞紙上に踊った「FXは投機的」とFXマーケットの進化をそぐような表現の裏をとる “ナゾ解き” を調査依頼したいとこ!