冷静を装っても、結局円売りの手掛かりに?


週明けの株式・外為市場の動きは、何か釈然としないものでした(゚ο゚) ・・・ 隣国であっても、日本から最も遠い某国による 「核実験と短距離ミサイル発射の実施」 が報道されても、日経平均株価は底堅く推移し、外為市場でも反応薄。
米英が休場となれば “こんなもんか” と思ってたら、5月の金融経済月報(BOJ/14:00)をきっかけに円売りスタート。 景気の総括判断は、上方修正されたにもかかわらず 「円売りの手掛かり」(NikkeiNet)なってしまったという素直じゃないマーケットの反応に、ちょっぴり違和感が・・・
白川日銀総裁は記者会見で、4-6月期のGDPについては「生産・在庫調整の改善で、メカニズムからしてプラスに」と述べ、また「若干の影響はあるだろうが…」 とマーケットに及ぼす某国の行為にも触れたそうです。 でも、あすになって米英が市場に戻ってくれば、地政学リスク再燃で ・・・ きっと東京市場でみられた反応とは違った思惑で、円や日本株に影響を与える展開になるかも(?)
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
     (23日06:00) ⇒  (17:00)
USDJPY = 94.70-75 ⇒  94.98-00 (94.42~95.23)
EURJPY = 132.65-70 ⇒ 132.82-86
GBPJPY = 150.90-95 ⇒ 150.65-70
EURUSD = 1.3995-00 ⇒ 1.3984-85 (1.3972~1.4036)
◇ 日経平均株価終値: 121.19円↑1.31%の9,347円00銭。 TOPIX: 7.12↑0.81%の883.00。


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