「為替レートをリアルタイムで提示し、”指し値” 注文を受け付ける」（日経ヴェリタス） … ネット専業銀行も頑張ってるんですネ。 これまで高いと思ってた為替手数料も、ドル円なら片道15～25銭にまでなってるんですって。 もちろんこれ、短期売買にも対応するサービスのようですが・・・
一方、銀行の店頭では相変わらず仲値（TTS・TTB）に1円、ユーロ円なら1.5円の手数料をのっけてるだけに、「手数料負担が重い金融商品の代表とされてきた外貨預金」 もスローペースながら、”ぼったくり” は是正に近づきつつあるんですかね（?）
さて、金融庁はFXの 「証拠金倍率」（レバレッジ） を、内閣府令の公布から1年後に “50倍”、2年後には “25倍” までに規制強化を施行する予定のようですが ・・・ その舞台裏ではすでに、「FX業界の自主規制ルールを協議する “FX専門部会” が、[1] 業界との対話を十分に踏まえた上で規制を導入する　[2] （金融先物取引業協会による）自主規制で実施するのが最善の策と考える、という2点について金融庁に要望 ―― 金融庁は経過措置を取り入れて譲歩したが、当初案のレバレッジ25倍で押し切った」（日経ヴェリタス） んだそうです! ・・・ ってことは、6月29日（月）17:00 までのパブリックコメント募集も、単なる形式なもので、「2段階規制」 はくつがえらないんでしょう!…┐(-_- )┌?
さらに、FXには強制ロスカット・ルールがありながら、「規制案には “追い証” の制度化が盛り込まれた ―― 業者はシステムを大幅に修正する必要がある」 ・・・ さらに、「規制が導入されるまでに荒稼ぎしようと、『極度にレバレッジを高めた取引を提供する業者が現れかねない』 ―― いわば “最後のあだ花” として散る業者の登場で、業界のイメージを損なう恐れがある」 な～んていう指摘もあるそうで、トンチンカンな風評が先行しなければいいですネ!　それこそ誰かさんの思うツボ(ﾉﾟοﾟ)