ドル円、自力での動意は無理!?


「NYダウ、7月の月間上昇率は8.6%と02年10月以来の大幅高」(NikkeiNet) ・・・ 14日のゴールドマンとインテルの好決算に始まり、景気底入れの期待感の高まりが株高を演出し、連動するようにドル買い・円売りが優勢だった7月相場。
14日に相場は反転♪: (13日の日経平均=9,050.33円、ドル円=91.73)
01日 東京・NY終値   ⇒   31日 東京・NY終値
USDJPY = 96.77-79 ………….. 94.65-70
EURJPY =136.24-28 ………….. 134.95-00
GBPJPY =159.15-20 ………….. 158.15-20
EURUSD =1.4077-80 …………. 1.4250-55
日経平均株価: 9,939.93円 ……. 10,356.83円
NYダウ: 8,504.06 ……………….. 9,171.61
ナスダック: 1,845.72 …………… 1,978.50
FTSE100: 4,340.71 …………….. 4,608.36
原油WTI期近: $69.31/bl ………… 69.45
金COMEX期近: $941.3/ozt …….. 955.8
昨日31日には、日経平均株価は連日の年初来高値更新し、08年10月以来の高値水準。TOPIXは90年4月以来の11連騰。 NYダウも年初来高値を更新し、08年11月以来の高値水準で終え、過熱感も指摘され始めてますが、夏だから “ホット” は当たり前!? 調整する場面はあっても、8月も堅調に推移してほしいですネ(^o^)/

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さて、前日のNY市場は、4~6月期実質GDP速報値は、前期比年率マイナス1.0%(1~3月期-6.4%)も、個人消費はマイナス1.2%と2期ぶりに減少。そんなGDPをうけ、債券買いが優勢(利回り低下、価格上昇)、NYダウは前日終値を挟んで底堅く推移し、商品相場(原油・金)も続伸と、投資家がリスクを取りやすくなるとの連想で、ユーロやポンド買い・ドル売り優勢に!!
ドル円はというと ・・・ 今週注目されてた米国債入札が、総じて不調だったと受け止められ、今後の入札が不調ともなれば、”財政不安” 台頭でドル売り要因に(?) ・・・ 顧客である中国による購入の有無が意識されたようです。
ただ、日本も事情は米国と似たようなもの ・・・ 30日の総選挙に向けたマニフェストがでそろったものの、メイントピックになりつつあるのが「財源問題」。 「景気回復と生活支援」と「赤字国債発行」が絡み合って、これが円売り要因ともなれば ・・・ 結局、”ドル円” は自力での動意は無理┌(。>_<)┘  しばらくは他通貨に引っ張られての動きとなりそうですネ!?


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