外せない材料で、株高・円安・金利高に?


8月・暑い夏 ・・・ そんなイメージを裏切るように、初日の1日、結局エアコンは使いじまい。 きょうもまだエアコンは運転しなくても、雨が降り始めても快適で、あと2週間もたてば「暑さ寒さもお盆まで」の時季に ・・・ ことしは冷夏になるかも? 何て言われ始めちゃってますが、マーケットは?
7月中旬、4~6月期の好決算のおかげで、業績回復を材料に “株価上昇・円売り” は進んだけど、「1万円を超えたといっても、長期の投資家はまったく動いていない。動いているのはヘッジファンドなど短期的な利益を追求する投資家だけ」(日経ヴェリタス)
さて、8月以降の相場を予想するうえで、どうしても外せないのが30日の衆院投開票の結果! ・・・ きょうの日経ヴェリタスに、「民主党が政権を取ると…」 と仮定して、「株価・為替・金利はどう動くか?」 ストラテジストらのマーケット見通しを掲載してました。 超~要約すると・・・
◇ 月末、短期的には期待感から株価は上昇し、円安に振れる。
◇ 中期的には:
(1)機関投資家は、株価は下がると予想 ―― 財源の捻出が不透明で、国債発行に頼らざるを得ないと『悪い金利上昇』(長期金利は年末に上昇)し、株価は下がる。
(2)外国人投資家は、政権交代に対するアレルギーはなく、”ねじれ状態” 解消による政治安定を好感し、株式買いで反応。 株高で債券は売られ 『良い金利上昇』 となる。

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たとえば、アメリカでは ・・・ 「オバマ米大統領の就任前は、同氏への期待から株式相場は上昇基調をたどったが、就任初日の1月20日にNYダウは急落し、その後金融安定化策や大型景気対策などを矢継ぎ早に打ち出しても株価は浮揚せず、3月9日には就任前から20%も下落した。
それでも5月に大手金融機関のストレステストを乗り切ったころから雰囲気が変わる。 ゼネラル・モーターズの一時国有化などで指導力を発揮し、足元は9000ドル台まで回復してきた」 ・・・ さあ、夏の終わるころの日本は、どんな “政権” になっていて、マーケットはどんな反応を示すか?  そして秋、マーケットは新政権に対してどんな “評価” をしてるでしょうね?


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