7日の米雇用統計（Unemployment Figure/労働省）の先行指標・7月ADP（Automatic Data Processing, Inc.）雇用統計は、マイナス37.1万（市場予想は－34万人/前回-47.3万人） ・・・ ドル円・クロス円は売り先行も、前月より改善してると景気回復が意識され、さらに債券利回りが上昇してることがドル支援になって、ドル相場はもみ合いに!
ところで、昨日のRBAの声明文で、これまでの “さらなる利下げの余地” うんぬんという文言が削除され、世界的な景気回復を期待と日豪の金利差拡大を見越すオージー買い機運が、ジワジワと高まり始めてるようですよ（?）
株高・商品高がつづき、「中国のGDPに統計の “水増し” 疑惑が浮上」（産経ニュース）があっても、第2四半期のGDPが前年同期比7.9％の中国が、資源の囲い込みを続ける “需要高” を追い風に、中期的には “資源国通貨高” の流れは盤石!? ・・・ 円は、対ドルで買われる動きになっても、オージーでは売られるシチュエーションはありかな（?）
@23:00 ISM非製造業景況指数 / 製造業受注指数
@23:30 週間石油在庫統計
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/NYK Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(04日17:00)　⇒　 (09:00)　⇒　 (17:00)　⇒　 (22:20)
USDJPY =　94.94-95　⇒　 95.30-32　⇒　 95.00-03　⇒　 95.25-30
EURJPY = 136.75-79　⇒　137.38-42　⇒　136.83-87　⇒　137.10-15
GBPJPY = 160.80-85　⇒　161.50-55　⇒　160.75-80　⇒　161.80-85
EURUSD = 1.4403-04　⇒　1.4415-16　⇒　1.4400-03　⇒　1.4395-00

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[05日夜のBlog]　―― @21:15少しでも悪かったら売り先行!? ――
今日は 「リスク回避」（?） ・・・ リスクの度合いが、そうも日々刻々と簡単に変わるものか? と思えるのがマーケット・リスク!
きょうのアジア株は全滅 ・・・ 日経平均株価: 122.48円↓1.18％の10,252円53銭と安値引け。 ハンセン指数: 301.66↓1.45％、上海総合指数: 42.941↓1.23％、ST指数: 41.93↓1.58％…┌(｡>_<)┘
そんな株価動向と国内輸出企業の円買い、あすのECB理事会やBOEの会合を控えたポジション調整の欧州通貨売りもあって、東京外為市場では円買い優勢 ・・・ も、欧州勢参入後には、英国の6月鉱工業生産 / 製造業生産高の数字が良かったこともあって、円売りに傾斜 ・・・ また、Lloydsの1～6月期決算は純損失は31.2億ポンド、Société Généraleの4～6月期決算は、最終損益は3.09億ユーロの黒字転換と市場予想を上回る。
さて、今夜はこのあと、金曜日の雇用統計を占う "ADP雇用統計" @21:15 が注目されますが、市場予想はマイナス-34万人（前回-47.3万人） ・・・ 少しでも悪い数字だと、期待度が高いだけに "ドル売り" に直結しそう!?