日本・中国の指標には市場の反応なし!?


日銀金融政策決定会合は、「無担保コール翌日物金利の誘導目標は年0.1%、景気の現状認識を下げ止まっている」と据え置き、「今年度後半以降に持ち直しに向かう」(NikkeiNet) とのシナリオは維持。
「中国(国家統計局)の7月CPI(*)は前年同月比マイナス1.8%、7月PPI(*)はマイナス8.2%と市場予想と同じ ・・・ 7月工業生産高は前年同月比プラス10.8%(市場予想+11.5%)、1~7月都市部の固定資産投資は前年同期比プラス32.9%と市場予想(34.0%)下回る。7月小売売上高は前年同月比プラス15.2%と6月の+15.0%からやや拡大」・・・でも、マーケットは反応薄。
このお手上げ状態もすべてFRBの金融政策を見極めたい(!?)と、な~んかなあ、これまで以上にマーケットは注目し過ぎのように思えてきちゃいます。
(*) CPI=消費者物価指数、PPI=卸売物価指数
◆.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◆
     (10日17:00) ⇒  (06:00) ⇒  (15:00)
USDJPY = 97.37-40 ⇒  97.10-15 ⇒  96.75-80
EURJPY = 138.20-24 ⇒ 137.35-40 ⇒ 136.80-85
GBPJPY = 161.85-90 ⇒ 160.10-15 ⇒ 159.50-55
EURUSD = 1.4190-93 ⇒ 1.4140-45 ⇒ 1.4130-35
◆ 日経平均株価終値: 61.20↑0.58%の10,585.46円と連日の年初来高値更新。 TOPIX: 4.27↑0.44%の973.51。

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[11日午前のBlog] ―― 明け方の円売り材料?売り買い交錯も… ――
明け方の地震に、「またか!」 とそのまま二度寝しちゃいましたが ・・・ 起床してからニュースチェックする中で、NY市場では 「静岡県を中心に強い地震があったと報じられ、円売りの材料となる場面があった」(NikkeiNet) っていうコメントには、もっと驚かされました。
さて、NYダウは反落し、長期金利の低下で、円の買い戻しも見られたNY市場 ・・・ 朝方の東京市場では円売り先行で始まったものの、12日のFOMCを控えては “身動きとれず” っていう売り買い交錯のマーケット ・・・ ポジション調整を済ませたら、FOMCまでは下手なポジションメイクはやめて、朝型(夜型っていうのか微妙な時間帯)のトレーダーは、13日@03:15に立ち会ってみては! きょうの地震くらいのマグニチュードを体感できるかもよ(?)
そうはいっても、今日は、どこまでマーケットに影響するかわからない日銀金融政策決定会合に、(ドイツ)消費者物価指数@15:00、(英国)DCLG住宅価格 / 貿易収支@17:30、(米国)卸売在庫@23:00 ・・・ など、こまごました経済指標もあることですし、FOMCまではドルに方向性がない分だけ、迷子にならないようにネ!


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