賢いFX投資家は「節税」を考えてる?


「金融商品を買って売るだけが資産運用ではない。 運用の成果を高めるには、節税について考えることも大切だ」 ・・・ 『そりゃあ、そうだ』 と思いながら、日経ヴェリタスの “特集” を読み始めると、FX投資するために、合同会社や株式会社を設立する 「法人化」 で、賢くFXする投資家もいらっしゃるというお話でした。
要約すれば、その最大のメリットは、損失を7年繰り越しできること(^o^)/  デメリットは設立・維持コストがかかること(>_<) ・・・ まあ、サラリーマンなら取引所取引を選択すれば、「税率一律20%の申告分離課税」で “重税感” は低減できる ・・・ ってことでした。
それでも面白かったのは、「確定申告についても、『不要』 ・ 『申告しない方が有利』 ・ 『申告した方が有利』 ・ 『申告しなければならない』 と4つの選択肢がある。 だからこそ投資家は、余分に払った税金を取り戻したり、払う必要がない税金の額を圧縮したりする自助努力が求められる。 その際、利用価値が出てくるのが “損失” だ」 ・・・ ってところに着目・表現した “損失” のメリットの存在感!
結論的には、「金融税制は商品ごとに課税方式や税率が異なり、その様はまるで “伏魔殿” 。 一体課税の抜本改革を先送りし、株価対策などで規則をつぎはぎしてきた結果だ」 ・・・ ってことで、その点は何回となくBlogしてきたこと。 この記事を読んであらためて、”政権選択・政策選択” といわれるあさって18日の公示・30日投開票の衆院選で、どんな政権が誕生しようと、”貯蓄から投資へ” という国策に見合った “損失のセーフティネット” へも、目を向けた政策実現をしてほしいですネ(^_-)☆

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[16日朝のBlog] ―― 今週の円を演出する4つのシナリオ ――
先週は “個人消費” にスポットが当てられたマーケット。 相次いでその “弱さ” が表面化した米経済指標に、円が急速に買い戻された一週間でしたが、さて今週は? ・・・ 日経朝刊に円相場についていくつかのシナリオな紹介されてました:
(1)日本4~6月期GDP(17日@08:50)が市場予想を上回れば ⇒ 円買い☆
(2)中国の株価下落が続けば ⇒ 円買い☆
(3)米消費関連の指標(8月フィラデルフィア連銀景況指数・20日@23:00、7月中古住宅販売件数・21日@23:00など)が市場予想より弱い結果となれば ⇒ 株価下落 ⇒ 円買い☆
(4)米財務省が発表(20日)の国債入札額が、市場予想より大きければ ⇒ 需給悪化懸念から長期金利上昇 ⇒ 円売り★
(日経朝刊/一部抜粋)
・・・ こうやって解説されると、明解すぎるほど何となく分かった気になっちゃいますが、マーケットはそう単純でないだけに、FXトレーダーは苦労するんですよね┐(´.`)┌  
さあ、お盆明けの為替・株式市場はどんなオープニングになるか!? 今週のトレンドを占ううえでも、明朝@08:50GDPに注目ですネ(^_-)☆


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