このことがなかったら、今日はなかった


“このこと” がなかったら、きょう行われてる第45回衆院選の投票も、去年の内に済んでしまってたかもしれない一大事 “リーマン・ブラザーズの破綻” の一周忌(?)が来ようとするなか、日経ヴェリタスは 「この1年、世界経済10大ニュース」 をリストアップしてました。
○米リーマン・ブラザーズ破綻(9/15/08)
○日経平均バブル後最安値(7,054.98円: 3/10/09)、1ドル87.13円まで急騰(12/17/08)
○トヨタ自動車、赤字に(2009年3月決算)
○GM、クライスラー破綻(6/1/09、4/30/09)
○欧米で金融国有化相次ぐ ―― シティ、AIG、RBSなど
○信用パニック、短期金融市場が一時マヒ ―― CDS(*)が危機の火薬庫
○世界的な景気後退 ―― 日米欧で失業者870万人増
○日米欧で超金融緩和 ―― 米国は実質ゼロ金利、日銀も2度の利下げ
○中国、存在感強める ―― 最大の米国債保有国、GDP世界2位も視野
○グリーン・ニューディール広がる ―― オバマ新政権の旗印に
たしかに、どれもがショッキングなニュースで、その前後でささやかれた憶測や思惑は、為替相場に大きな影響をもたらしましたが、何一つとして原状回復されてなかったり、景気回復の起爆剤となりそうな施策も見通し不透明なのが、”百年に1度の津波” の甚大さを物語ってますネ(〇ο〇)

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(*) 「CDS」 ― credit default swap(クレジット・デフォルト・スワップ取引)。企業の社債や融資の債権者が信用リスクを避けるため、取引相手にプレミアム(保証料)を支払って一定期間、元本保証の権利を買う取引。売り手側は保証料を得られるが、対象企業が取引期間内に倒産や債務不履行になれば、元本を保証しなければならない。主に銀行や証券会社、損害保険会社などが相対で取引し、米国では “CDX指数” が代表的指標として利用されてる。(9/28/08付・日経ヴェリタス)


【予告】 衆院選投票の締め切り時間が過ぎたら、”今後” のマーケット動向を推測するBlogをリリースします。 お楽しみに(^o^)/


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