ちょっと意外なFXと株価水準


ことしのドル円相場は、ここにきて年初と比較すると、わたし的には思ったよりも円が売られていて、ちょっと意外感を受けてます。 先月の円買いステージのインパクトが強かったせいかもしれませんが、株価は逆に意外と強かったんですネ(^_^)v
「MSCIが算出する世界株指数(現地通貨ベース)も先週は今年の高値圏となり、25日時点では昨年末に比べ26.4%上昇――87年の算出開始以来で最高の99年(28.0%:ITバブル)に次ぐ伸び率――ちなみに、昨年は金融危機が直撃、4割ダウンと過去最大の下げを記録していた」(日経ヴェリタス) んだそうです。
それに比べて、「日経平均は年初来で18%高と、世界主要20市場で最も上昇が鈍い。新政権の政策運営の不透明感などが重荷になっていた。 ただ、急速な円高や企業の大型増資が一服したのを受け12月だけで12%上昇。 米欧の年間上昇率にほぼ追いついた」 っていうのが実情だったとか(>_<)
ところで、年明け4日から東証の新・取引システムが「アローヘッド」が稼働するそうです。売買注文の処理速度は、現在の2~3秒から5ミリ(ミリは1000分の1)秒へと高速になるんだそうです。 個人投資家が実際に向き合うプラットフォーム上で、それがどう反映されるのか? 想像つきませんが、わたしが利用する取引会社でもプラットフォームがバージョンアップするようで、これまた楽しみo(^-^)o
さらに、今年の30日の大納会、来年1月4日の大発会は終日取引になるんだそうです。 「半日取引にするのにかかるシステム費用を減らすため」 のようで、株式市場の "あたりまえ" もやっとFXのように "投資家本意" に近づいてきましたネv(^o^)v ・・・ ところで、FXの各社取引システムの処理速度ってどのくらいなんでしょうネ?

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[27日午前のBlog] ―― 今年材料視されたトピックを笑って思い出す! ――
昨年末にも紹介した 「09ヴェリタス読者川柳」 ・・・ ことしは “寅さん風” の文体で、今年のマーケットをドラマの一場面と符合させて川柳を紹介してました(^o^)/
・・・たとえば、「11月には円がすこーんと84円台まで上がりやがった。 オレの舎弟でもよ、FXに手出してて強制ロスカットくらった奴がいたっけなぁ。 まぁ渡世投資家はよ、ついつい 『レバレッジ セレブになるか ホームレス』(蝶介さん) って気になっちまうんだ。 円高ではよ、イカ社長の会社も苦労してるぞ」
ちなみに、「買い時か 買ったあとから 増資かよ」(早まっちゃったさん)が、日経ヴェリタス編集長賞に選ばれてました。 わたしが選者なら、ベスト3に:
(1)「パソコンに 眠る女房の 埋蔵金」(四季さん) 
(2)「仕分けなら ほとんど『廃止』 オレの株」(芝子さん) 
(3)「父さんの 逆で売り買い 大もうけ」(茂喜さん)
今年、大いに材料視されたテーマ:『地球温暖化』と『政権交代』や、ここにきてマーケットを混乱させた『格付け』を題材にした川柳も笑えました!
・「市場なら 大歓迎の 温暖化」(きんでにココ太郎さん)
・「マニフェスト 不況にするとは 書いてない」(ますやさん)
・「我が家では 俺の格付け 投機的」(よしなし男さん)
そして、応募作の中で最も登場頻度が高かった言葉は、(1)「損」(32作品) (2)「夢」(26作品)、そして(3)に「妻」(24作品) と続いてたそうで、なにか意味深に思えましたが、2010年は “川柳” に負けないくらい明るい相場になってほしいですネo(^-^)o


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