Bank of Americaの10-12月期決算で1株損失は0.60ドル（市場予想－0.52ドル）。 Morgan Stanleyは＋0.14ドル（同＋0.415ドル）。 US Bancorpは1株利益0.30ドル（同＋0.284ドル）。 Northern Trustは＋0.82ドル（同＋0.655ドル）。 Wells Fargoは＋0.08ドル（同＋0.006ドル） ・・・ これでマーケットはどう反応…?
さて、最近の2大経済指標といえば、”雇用統計” と “GDP” ・・・ そのGDP（国内総生産）で、「実質GDPと名目GDP、どっちを重視?」 ・・・ 日経夕刊 “十字路” に、そんな問い掛けがありました。
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物価の低下傾向が続く中では、「名目GDP」(*)の方が企業や家計の景気実感に近く、また投資の観点でも重要 ―― ある投資の1年後の価値が2％減少した一方、物価全般が3％低下したとき、実質ではプラス1％のリターンとなる。
また通常、物価は生産に遅れて動く傾向にあり、名目GDPは、実質GDPよりも遅れて動く傾向にあり、投資のリターンは、長期的には名目GDPの成長率に左右される。
最近のように「実質GDP」がプラス成長になっても、物価下落で名目GDPの減少が続くと、企業や投資家は投資を手控えがちになり、輸出主導で回復に転じた生産が投資や雇用の回復につながりにくく、景気回復の勢いや持続性には不安が残る。
（日経夕刊・一部抜粋／野村アセットマネジメント・榊茂樹氏）
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・・・ 分かったような、分からなかったようなGDPの存在ですが、難解なデータだからこそ、憶測が入る余地がそこにあり、その数字発表でマーケットは思わぬ反応を示すんでしょうネ(>_<) ・・・ そして、中国金融当局は、「主要銀行に対し1月の新規融資を停止」（NikkeiNet）　 さあ、これであすの中国GDPとともにマーケットはどんな動きを示すか?　楽しみですネo(^-^)o
(*) 物価動向を示すGDPデフレーターと生産動向を示す実質GDPを掛け合わせた、国全体の付加価値額の合計 ―― 経済活動の水準を測定する（景気循環の転換点を探る）には、「実質GDP」の方が適している。
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(19日17:00)　⇒　(09:00)　⇒　(17:00)　⇒　(22:00)
USDJPY =　90.61-63　⇒　 91.20-22　⇒　 90.89-92　⇒　 91.00-05
EURJPY = 130.52-56　⇒　130.24-28　⇒　129.04-08　⇒　128.65-70
GBPJPY = 148.75-80　⇒　149.15-20　⇒　147.85-90　⇒　148.05-10
EURUSD = 1.4404-06　⇒　1.4279-82　⇒　1.4194-97　⇒　1.4135-40

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[20日夜のBlog]　―― さあ、どうなる円相場!? ――
あす発表される中国09年10-12月期GDP ・・・ 市場予想は前年同期比プラス10.8％。 強すぎる数字だと、金融引き締めの思惑で株価にはマイナスで円高要因。 一方、「日本企業にとっては収益拡大への期待を誘う」（NikkeiNet）という相反する見方もあって、円相場はどう反応を示せばいいの┐(´.｀)┌?
12日の「預金準備率の引き上げ」につづく第2弾となる「当局による銀行融資抑制」もささやかれるなか、「ファンダメンタルズ面で、国際的に貢献する構図に変化なし」という見方で、「目先マイナスでも、中長期には成長拡大を好感」され、日本にとってもプラス要因!? ・・・ そしてあすは、Goldman Sachsの決算発表と、なんとも捉えどころのない悩ましい円相場になりそう(*’-^)☆
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[20日夕のBlog]　―― ユーロドルは目先1.40へ! その理由とは…? ――
売りがきついユーロ ・・・ 対ドルで一時1.4167（09年8月19日以来の安値）にワンタッチ。 その要因として：
（1）欧州景気の先行き不透明感――ドイツ1月ZEW景気予測指数が50を下回った。
（2）米英間のM＆Aにからむ（クラフト・フーズによるキャドバリーの買収劇で、ドル売り／ポンド買い先取り）の思惑から、対ポンドでユーロ売り。
（3）ECBによる早期利上げ観測の後退――英12月CPI上昇で、BOEの利上げが相対的に早いとの思惑。 （日経/一部抜粋）
・・・ マーケットには “ユーロは下落トレンドに入った” と、ユーロドルは目先1.40を目指すっていう見方も…┐(´.｀)┌?　みなさんのストップロス注文は大丈夫ですか!? ・・・ （略）