信託（年金勢とみられる国内機関投資家）の円売りに短期筋が相乗りしたことで、円は東京市場で軟調に推移しちゃったとか（?）　また、夕方にはＥＣＢ幹部による「ギリシャ救済の否定発言」を材料に、一時ユーロ売りも見られた為替相場。
そして夜になると、藤井財務相の後任には菅副総理が財務相を兼務との報道 ・・・ 先行き不透明な人事との見方もあって、いいのか悪いのか?　マーケットも判断しづらいとこかな┐(´.｀)┌?
菅氏には、マーケットとしっかり対話を交感（交換）してほしいとこですが、そもそも経済・財務・金融行政に精通してるのか?　なんか未知の分野じゃないかとの印象もあるけど ・・・ これまでの発言からして、「程度ある円安が好ましい」 と “円高は容認しない” とのスタンスっぽく、また、藤井氏よりも財政規律はゆるゆるにもなりそうで、マーケットにとってはこの先、何とも円相場は方向感がつかみづらい、戸惑いと “彷徨う円” になりそうな予感(б。б)☆゛
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　　(5日17:00)　⇒　(09:00)　⇒　(17:00)　⇒　(21:00)
USDJPY =　91.88-91　⇒　 91.56-57　⇒　 92.11-13　⇒　 92.40-45
EURJPY = 132.81-85　⇒　131.52-56　⇒　131.98-02　⇒　132.65-70
GBPJPY = 147.95-00　⇒　146.35-40　⇒　147.55-60　⇒　147.75-80
EURUSD = 1.4452-55　⇒　1.4363-66　⇒　1.4328-30　⇒　1.4345-50

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[06日夜のBlog]　―― 格付け会社が騒ぐ? 藤井財務相辞任で! ――
藤井財務相の去就を巡って、前日は意外と海外市場は無反応でしたが、今夜の辞任をうけ、18日召集予定の通常国会の運営・財政規律に不透明感が意識されて、円売り材料にも（?）
・・・ これまでの “円高に寛容” からの反動で、後任が菅国家戦略相になったことで、為替政策が「円高阻止」へと方向転換することはないとは思うけど、気になってくるのが “日本の格付け!”　 財政規律を叫び続けてきた藤井さん辞任!　後任が菅さんで、格付け会社が騒ぎ出さなければいいのですが…┐(-_- )┌?
まあ “辞任” というトピック自体、ネガティブを連想されるワードでしょうけど、一方、週末の雇用統計で、あらためて「米国の超低金利政策の長期化」との見方が台頭すれば、「ドル売り・円買い」 へ再傾斜（?）　 さて、短期的に円相場はどっちへ振られるか?!　なんか雇用統計の発表が、輪を掛けてやっこしくなってきた感じ┐(´.｀)┌?!