“人民元” を巡って、「G7財務相・中央銀行総裁会議（5-6日 @カナダ・イカルイト）」 にマーケットの熱い視線が当り始めてるように感じてますが、ちょっと下記の “大台変遷” のデータをご覧あれ：
2010年02月03日 – 1ドル=6.8269元　（基準値となる「中間値」）
　08年06月17日 – 1ドル=6.8914元　（初めて 6.8元台）
　08年04月10日 – 1ドル=6.9920元　（初めて 6.9元台）
　08年03月13日 – 1ドル=7.0970元　（初めて 7.0元台）
　08年01月28日 – 1ドル=7.1996元　（初めて 7.1元台）
2008年01月02日 – 1ドル=7.2934元　（初めて 7.2元台）
　07年11月23日 – 1ドル=7.3912元　（初めて 7.3元台）
　07年10月24日 – 1ドル=7.4926元　（初めて 7.4元台）
　07年07月03日 – 1ドル=7.5944元　（初めて 7.5元台）
　07年05月08日 – 1ドル=7.6959元　（初めて 7.6元台）
2007年01月11日 – 1ドル=7.7930元　（初めて 7.7元台）
　06年09月28日 – 1ドル=7.8954元　（初めて 7.8元台）
2006年05月15日 – 1ドル=7.9976元　（初めて 7元台）
2005年07月21日 – 1ドル=8.11元　　（対ドルで2％切り上げ「通貨バスケット制」採用）
　97年末　　　　- 1ドル=8.27-8.28元で事実上固定相場制（アジア通貨危機）
1994年01月　　 – 1ドル=8.7元（人民元レートを市場レートに統合）
＜www.fxspot.net「Market History」参照＞
・・・ 08年6月以来、6.8台で推移するこんな “状況” で、「いますぐ人民元の切り上げはあるか!?」 といえば、”NO” っていうのが正しい答えにも思え、ましてや中国では旧正月を来週末に控え、G7を受けて「来週にも…」な～んていう話にはならないでしょう!
ただ、G7で再び “人民元切り上げ” 観測が浮上し、憶測・思惑から、人民元よりも流動性に勝る主要通貨 “円” が先行して買われる! ってことはあり得ちゃうかもよ（?）
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(02日17:00)　⇒　(07:00)　⇒　(17:00)　⇒　(20:20)
USDJPY =　90.72-73 ⇒　 90.43-44 ⇒　 90.38-40 ⇒　 90.45-50
EURJPY = 126.41-45 ⇒　126.38-42 ⇒　126.32-36 ⇒　126.70-75
GBPJPY = 144.65-70 ⇒　144.60-65 ⇒　144.85-90 ⇒　144.75-80
EURUSD = 1.3934-35 ⇒　1.3975-76 ⇒　1.3976-78 ⇒　1.4000-05