裏切られたときのユーロ下落リスク


きょうのユーロ圏財務相会合の内容を “見極めよう!” ・・・ そんなマーケットの雰囲気が伝わってくる欧州市場になってますね。 どちらかといえば、意外にユーロ堅調で、先週末から同水準で推移してるところからすると、裏切られたときのユーロ下落のリスクのほうが怖そう(*゚ー゚*)  まあ、あすにはEU財務相理事会が控えてることですし、今夜はちょっと為替相場から離れた夜を過ごすのもいいかもネ(^_-)☆ ・・・ それにしても、東京外為市場のドル円レンジ (89.98~90.25) はひどかった(+。+)~~
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
    (13日07:00) ⇒ (09:00) ⇒ (17:00) ⇒ (20:00)
USDJPY = 89.90-95 ⇒ 90.06-08 ⇒ 90.14-16 ⇒ 90.00-05
EURJPY = 122.60-65 ⇒ 122.68-72 ⇒ 122.68-72 ⇒ 122.60-65
GBPJPY = 141.20-25 ⇒ 141.05-10 ⇒ 141.10-15 ⇒ 141.10-15
EURUSD = 1.3630-35 ⇒ 1.3622-24 ⇒ 1.3610-11 ⇒ 1.3615-20

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[15日午後のBlog] ―― 欧州時間もマーケットは動意薄!? ――
東京市場はいわずと知れた手控えモード全開中(>_<) ・・・ 内閣府が発表した10-12月期GDPは "想定範囲内・織り込み済み" で、しかも目立った実需の売買もなく、さらに香港や上海、シンガポール市場などは春節(旧正月)、NY市場はPresident's Dayで休場とあっては、致し方ないですネ!
・・・ ってことで、わたし自身もBlogネタの材料不足で、あらためて "GDP" のコメントを比較してたら、「(物価全体の動きを示す)GDPデフレーターの下落幅は過去最大、デフレ圧力が勢いづいてる ―― 名目成長が実質を下回る現象を解消しない限り(*)、中長期の安定成長は望めない(デフレ脱却なくして成長なし)」(NikkeiNet) ・・・ そういう見方・分析をGDPでするんだ! と勉強になりました。
さて、EU財務相会合(15-16日)の開催も、"具体策" の検討は、まずギリシャの自助努力あと? ・・・ どうもギリシャの財政危機に、マーケットが危惧するほど当局者たちは切羽詰ってないという見方もあって、今日のところは欧州時間でもマーケットは動意薄…┐(´.`)┌? ただ、要人発言には気をつけましょうネ! 
(*) 10-12月期実質GDPは前期比+1.1%(年率換算+4.6%)と3四半期連続のプラス成長 > 生活実感に近い名目GDP+0.2%(同+0.9%)と7四半期ぶりにプラス。 09年実質GDPはマイナス5%、名目成長率もマイナス6.0%と戦後最悪の落ち込み。ドル換算の名目GDPは5兆849億ドルとかろうじて中国(4兆9090億ドル)上回り、なんとか米国に次ぐ世界2位の座をキープ。


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