けっこう、わたし好きなデータの見方で、木野内栄治氏（大和証券キャピタル・マーケッツ）が 「長期の円高局面、終盤」 とテクニカル分析されてました＠日経ヴェリタス：
（1）「16年サイクル」 ・・・ 1978年（カーター・ショック）や95年（79円75銭の円最高値）などの円の天井。 大きな流れで、今は円高の最終局面。
（2）米国で日本企業を巡るトラブルが発生した時期は、為替相場が反転 ・・・ ◇ブリヂストン子会社が品質問題で公聴会に呼ばれたのが2000年　◇旧大和銀行の巨額損失発覚が95年　◇ココム違反疑惑で東芝製品のボイコットが起きたのが87年 ―― いずれも円高の最終年で、2010年2月24日・トヨタ社長が米下院公聴会に出席。
（3）2カ月サイクル ・・・ 投信の隔月分配金が支払われることが多い奇数の月は円高、年金支払い月（偶数月）には円安の傾向。
（4）1ドル＝93円 ・・・ 傾向線や52週線などトレンド転換の分岐点に接近。
・・・ 果たして今年、円高局面にあったこれまでの大きな流れの反転期となるのか?　数年後に、円相場を振り返ったときのお楽しみ(^_-)☆

◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
　　　　(19日17:00)　⇒ (20日07:20)　⇒ (07:20)
USDJPY =　90.50-52 ⇒　90.50-55 ⇒　90.45-50
EURJPY = 123.25-29 ⇒ 122.45-50 ⇒ 122.35-40
GBPJPY = 137.25-30 ⇒ 135.95-00 ⇒ 135.80-85
EURUSD = 1.3618-20 ⇒ 1.3530-35 ⇒ 1.3525-30