2月鉱工業生産指数速報値は12カ月ぶりに低下（前月比マイナス0.9％＝91.3）で、2月完全失業率は4.9％と横ばい、また、2月実質消費支出はマイナス0.5％と7カ月ぶりに前年同月を下回ったのにもかかわらず、ドル円やポンド円がトントントンと売られたのにはビックリ!
節目のドル円＝92円ちょうど、ポンド円＝138円ちょうど接近で、いったん立ち止まったけど、まさに輸出企業などによる月末・期末の実需の円買いが、時間的にも・時期的にもタイミングがピッタリとハマった勢い?! ・・・ さて、このあとは ・・・ 「ちょうど」の攻防に入れば面白いのにね!?
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　(29日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (10:00)
USDJPY =　92.65-66 ⇒　92.45-50 ⇒　92.15-20
EURJPY = 123.69-73 ⇒ 124.60-65 ⇒ 124.20-25
GBPJPY = 137.35-40 ⇒ 138.55-60 ⇒ 138.05-10
EURUSD = 1.3350-51 ⇒ 1.3480-85 ⇒ 1.3470-75
◇ 日経平均株価(09:55): 35.04↑0.32％の11,021.51円。 TOPIX: 5.74↑0.59％の971.87。

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[30日朝のBlog]　―― ユーロの正念場! ドル円は30銭? ――
NY市場でも週末のイベントに合わせた持ち高調整に終始（?）・・・ ドル円のレンジはたった30銭(92.41~71)。
注目されたギリシャの7年物国債入札（50億ユーロ）は、おおむね「好調」・・・ ただ、資金繰りの不安後退も、これで「財政状況が改善」するわけでもなく、ユーロは「買い」と弾みを付けるほどのパンチ力は持ち合せてなかったようですね。
まずはこの先、ユーロ売りの持ち高調整が進んだあと、「買い要因」が生まれるか?!　ユーロの正念場ですネ。