NY市場の流れを引きずる為替相場・・・このあとすぐの中国経済指標が見ものですネ!　市場予想は、消費者物価指数（CPI）が2.6％、1－3月期GDPは11.7％。　いい数字が出れば金融引き締め観測浮上で、円買いも…?
さて、NY市場では、バーナンキFRB議長は、「米経済は緩やかな回復が続く」 としながらも、あらためて 「超低金利政策の長期化」 を示唆＠議会証言 ⇒ “金融引き締めに動くのはかなり先” ・・・ これで 「ドル売り／円買い」 も、マーケットがFRB議長の “長期化” の言葉にすんなり 「はい、そうですか」 と納得したかは不明┐(´.｀)┌?
それというのも、ベージュブックでの 「経済活動が全般に強まった」 とFRBの判断に 「ドル買い／円売り」(USDJPY＝92.82~93.73) ・・・ JPMorgan Chaseの好決算や3月小売売上高の高い数字から 「GDPの70％を占める個人消費」 の回復ぶりがみられたこともあって、NYダウは上昇(^o^)／
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(14日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (10:20)
USDJPY =　93.46-48 ⇒　93.20-25 ⇒　93.35-40
EURJPY = 127.37-41 ⇒ 127.25-30 ⇒ 127.45-50
GBPJPY = 144.05-10 ⇒ 144.15-20 ⇒ 144.60-65
EURUSD = 1.3628-30 ⇒ 1.3650-55 ⇒ 1.3650-55
◇ 日経平均株価(10:20): 91.75↑0.82％の11,296.65円。 TOPIX: 8.61↑0.87％の999.71。

◇ ダウ工業株30種平均終値: 103.69↑0.94％(11,123.11)、08年9月26日以来の高値水準。 ナスダック: 38.87↑1.58％(2,504.86)、08年6月5日以来の高値水準。 S&P500: 13.35↑1.12％(1,210.65)、08年9月26日以来の高値水準。
◇ FTSE百種総合株価: 34.59↑0.60％(5,796.25)。 NYMEX原油先物相場WTI期近5月物終値: 85.84ドル/バレル、金COMEX6月物終値: 1159.6ドル/tozと反発。
◆ バーナンキFRB議長の主な発言：（Dow Jones/日経）
◇「人民元の切り上げは中国の内需拡大を促す」
◇「最近のデータは物価の上昇率が抑制されていることを示している」
◇「長期的なインフレ見通しは安定している」
◇「景気回復のペースが緩やかなら、過去2年で失われた850万人の雇用を取り戻すには膨大な時間がかかる」
◇「当面は相当な規模の財政赤字は避けられないが、市場の信認を維持するために政策立案者は連邦予算を持続可能な財政バランスに向けた軌道に乗せる必要がある」