「な、何で～?」 ・・・ 日経平均株価が急落(>_<) ・・・ 「ギリシャが来週にも金融支援を要請?」 と現実味が帯びてきたこともあってか、リスク回避の「株売り（利益確定）」 ＋ 「円買い」 の構図。 そして、日銀・金融政策決定会合（30日）での「"追加緩和" は見送り」 報道も円買い材料に。
前日のNY市場では、アイスランド火山噴火の影響で延期されてた “ギリシャ政府＋EU＋IMF＋ECB” によるギリシャ支援の予備協議（2週間ほどかかる?）を見極めようとする反面、マーケットは 「ギリシャ支援をさっさとやれば（!?）」 とプレッシャーをかけるように、「ギリシャ国債の利回りは上昇」（ドイツ10年物国債利回りに上乗せ幅が一時5.17％） ・・・ 唯一、明るいニュースといえば、「IMFは世界経済の実質成長率予想を上方修正」!
そして、いまの外為相場を揺り動かしてるキーワードは、「いつ?」 ：
◇「ギリシャが支援要請するのは?」 ・ 「支援実施のタイミングは?」
◇「欧州圏各国の財政不安解消は?」
◇「ゴールドマン問題の解決は?」
◇「米国の金融規制改革法案の施行は?」
◇「中国人民元の切り上げは?」
何一つ先が見えない "材料" で、この円買い優勢局面も、予定されてる外貨建て投資信託の設定に絡んで、円の頭も重いとか（?） ・・・ ファンダメンタルズの回復が、「いつ?」 に打ち勝つほどに伸張すれば、不透明感で揺れる外為相場のムードも変わるのにネ(^_-)☆
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(21日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (11:00)
USDJPY =　93.23-25 ⇒　93.15-20 ⇒　92.80-85
EURJPY = 125.25-29 ⇒ 124.75-80 ⇒ 124.20-25
GBPJPY = 143.35-40 ⇒ 143.50-55 ⇒ 143.05-10
EURUSD = 1.3434-36 ⇒ 1.3385-90 ⇒ 1.3380-85
◇ 日経平均株価(11:00): 208.39↓1.88％の10,881.66円。 TOPIX: 15.74↓1.59％の971.33。