連日PIGSネタでS&Pは助演賞ものの活躍


リスク回避が和らぎ、NY株価反発 ・・・ FOMCでは、「“長期にわたって” 超低金利政策を継続」 の文言を残したものの、雇用について上方修正し、株価は上昇、ドルは売り優勢(USDJPY=93.80~94.33)。
これより先に、S&Pがスペインを「AA+⇒AA」に格下げし、一時欧州通貨が売られ、EURUSD=1.3114にワンタッチ! ・・・ 連日のソブリン格下げを発表するS&Pは、主役のイベントをも上回る注目を浴びて、まるで助演賞ものの活躍でマーケットを翻弄\(+×+)/ 相場にアクセントが付いて面白いけど、さてこのあとも “格下げ” 対象国は出現するか? ”PIIGS”(*1) や “STUPID”(*2) がターゲットになってるようにも見え、憶測も交え、ユーロ相場は落ち着きない展開がbe continued(*’-^)
◇.。・+゜゜+・。 NYK/Asia Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (28日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (10:00)
USDJPY = 93.25-28 ⇒ 94.00-05 ⇒ 93.90-95
EURJPY = 122.99-03 ⇒ 124.25-30 ⇒ 123.90-95
GBPJPY = 141.95-00 ⇒ 142.95-00 ⇒ 142.50-55
EURUSD = 1.3187-90 ⇒ 1.3220-25 ⇒ 1.3190-95
◇ ブラジルの政策金利は9.50%(↑0.75%)に!
◇ ダウ工業株30種平均終値: 53.28↑0.48%(11,045.27)。 ナスダック: 0.26↑0.01%(2,471.73)。 S&P500: 7.65↑0.65%(1,191.36)。 FTSE百種総合株価: 16.91↓0.30%(5,586.61)。
◇ NYMEX原油先物相場WTI期近6月物終値: 83.22ドル/バレルと反発。 金COMEX6月物終値: 1171.8ドル/tozと続伸。
◇ EURUSDは一時1.3114と09年4月28日以来のユーロ安水準。
(*1) ポルトガル(Portugal), イタリア(Italia), ギリシャ(Greece), スペイン(Spain)の頭文字をつなげた “PIGS” +アイスランド(Iceland)で “PIIGS”。
(*2) スペイン(Spain), トルコ(Turkey), 英国(UK), ポルトガル(Portugal), イタリア(Italia), ドバイ(Dubai)。

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