マーケットメーカーの“職務放棄”?


今月6日のNY株式市場で、ダウが短時間で1000ドル近く下げたことを、「フラッシュ・クラッシュ(瞬時の急落)」 って表現するそうです。
日経ヴェリタスは 「『瞬時の急落』 が与える教訓」 で、「急落の原因は今も特定されていないが、“アルゴリズム取引” など高速の自動取引が普及したせいで悲劇が起きた、との声は少なくない ―― 投資家に買値、売値を示して取引を仲介する値付け業者(マーケットメーカー)の “職務放棄”」\(+×+)/ も混乱を引き起こした要因(?) って解説 ・・・ 「値付け業者の再定義、取引ルールの共通化など課題は多い」 としてましたが、FX取引もこのパニックを教訓としてるといいのですが…┐(´.`)┌!?

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[23日朝のBlog] ―― 2013年、ユーロは地域通貨に成り下がる!? ――
よく聞く話として、マンションを購入したり家を建てると、不思議と “転勤” っていう辞令に遭遇 ・・・ 「先週19日、トリシェECB総裁は新本部ビルの定礎式@フランクフルトに出席し、総裁は新本部をユーロの守護神になぞらえて胸を張ってた」 そうです。 そして、「ちょうどそのころ、外為市場ではユーロが売り込まれていた」 と笑っちゃったのも、イントロダクションだけだった日経ヴェリタスの記事!
・・・ 「ECB新本部ビルの完成予定は13年末。そのときユーロは現在の形を保っているだろうか?」 と提起し、何とも不気味な3シナリオを紹介してました。
(シナリオ1)危機封じ込め ~ ユーロは現行のまま存続
GPSなど問題国に、金融支援枠という 「生命維持装置」 を用意し、資金繰り危機を封じ込め、時間を稼ぎながら2~3年がかりで態勢を立て直すという戦略。
(シナリオ2)ギリシャなどユーロ圏離脱 ~ 小ユーロ圏が存続
金融支援するユーロ各国やECBが保有するギリシャ向け国債にも損失が発生、ギリシャなどがユーロ圏からの離脱に追い込まれるというシナリオ ―― (市場は一時的に動揺も)あく抜け感が出る。
(シナリオ3)ユーロの統合が深化 ~ 危機をバネに財政・政治統合へ
通貨統合が進んだのは、89年のベルリンの壁崩壊で東西ドイツが統合し、その力の突出を警戒した欧州各国がドイツを域内に取り込む 「しかけ」 として使ったからという面も ―― 危機をバネに、歩みが減速していた通貨・経済統合から財政・政治統合というプロセスに進むかが焦点。
・・・ ユーロは、どの台本で主役を射止めるのか? マーケットは気になるでしょうけど、ECB新ビルが完成した時には、ユーロは一部の地域通貨に成り下がり、“マルク” が復活してるかも(?) “基軸通貨” への道のりって、遠いですネ┌(。>_<)┘

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今朝の日経朝刊“春秋”も意味深でした! ・・・ 「古代フェニキアの王女エウロパの復讐か」 ―― 大神ゼウスが雄牛となって王女を連れ去ったというギリシャ神話。エウロパはヨーロッパという地名の語源とされる。その神話の故郷ギリシャが震源となり、欧州単一通貨ユーロが揺れている。


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