「ユーロキャリー取引」ってマジ?


週明けの東京は、一日中雨 ・・・ 東京市場も湿っちゃって、円売り優勢であっても、「円高進行への警戒感」 から日経平均株価は年初来高値更新。 ハンセン指数は3営業日ぶりに反発(△0.62%)、上海総合指数は△3.47% って、アジア株は元気だったのにネ\(+×+)/
そして注目したガイトナー財務長官の訪中 ・・・ 米国側から中国側に、“人民元切り上げ” に強硬な姿勢を示さなかったようで、これを受けて、「人民元利上げが遠のいた ⇒ 円売り」 との連想も働いて、円軟調(89.74~90.45)だったという見方も ・・・ わたし的には 「それは逆!」 これをきっかけにメンツを重んじる中国は、“自発的な切り上げ” に傾く! って読みました、いかがでしょう(^_-)☆
ところで、「ユーロキャリー取引」って耳にしたことあります? ・・・ ときに見かける不可解なユーロ高現象を、「“ユーロキャリー取引” の巻き戻しの結果!」 って捉える見解を目にしました。 「欧州諸国の財政再建の長期化を受け、比較的低金利のユーロを “調達通貨” と元手に、高金利通貨で運用していたその手じまい」(日経) から、「ユーロ高 = ユーロキャリー取引の巻き戻し」(?) っていう構図。 そういった動きがあるならば、このパターンは 「使える!」 って、再び繰り返される運用手法に思えるのですが…┐(´.`)┌?
もちろん、ユーロ圏内の損失穴埋めに、「欧州機関投資家が、海外資産からマネーを引き揚げた」 ことで、ユーロに買い戻し! っていう見方も。 いずれにしても、為替相場の解説には、“ユーロ絡み” は事欠かせませんネ(^o^)/
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (21日17:00) ⇒ (22日06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (19:20)
USDJPY = 89.88-89 ⇒ 90.00-05 ⇒ 90.22-24 ⇒ 90.05-10
EURJPY = 112.34-38 ⇒ 113.05-10 ⇒ 112.48-52 ⇒ 111.60-65
GBPJPY = 129.35-40 ⇒ 130.10-15 ⇒ 130.50-55 ⇒ 129.75-80
EURUSD = 1.2499-01 ⇒ 1.2565-70 ⇒ 1.2467-69 ⇒ 1.2385-90
◇ 日経平均株価終値: 26.14↓0.27%の9,758.40円と年初来高値更新。 TOPIX: 0.32↑0.04%の880.01、7営業日ぶりに小反発。

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