ロンドン市場の連休明けの欧州勢は、きのうのECBによる 「ユーロ圏の銀行は11年に、最大1050億ユーロの損失計上」 との予測公表や、米国が欧州の金融当局に対して 「欧州系金融機関のストレステスト結果の開示を迫った」（日経）、さらにフランスの格付け引き下げの “噂” や 「ギリシャのユーロ離脱」 絡みの報道、そしてまた 「スペインの貯蓄銀行のひとつが “公的資金注入” 申請の見込み」 を材料に、ユーロ／ポンドに売りで参入 ・・・ ユーロドルは一時1.2110ワンタッチ（東京時間＝1.2175~1.2308） と06年4月以来のユーロ安値水準に!　そして、欧州株は下落＼(+×+)／
・・・ マーケットは、日毎に為替レートが乱高下しても、基調に変調があるように感じられるという錯覚があっても、ユーロドルは限りなく1.20に接近、ユーロ円は105円へ（?） っていう目標は見失ってないかも(^_-)☆
さて、RBAはCash Rateを据え置いたけど、カナダ銀行@22:00 は利上げに踏み切るか（0.25％⇒0.50％）?　すでにマーケットは織り込み済みといわれてるだけに、得意の「材料出尽くし」で円買いの材料（ドル円は夕方90.54ワンタッチ!）にされちゃうかも┐(´.｀)┌? ・・・ ただ、鳩山さん絡みの国内政局の進展は、明日以降に持ち越されたようで、円の不穏さも継続(>_<)　 もちろん、 23:00 5月ISM製造業景況指数 / 4月建設支出, 23:30 5月ダラス連銀製造業活動 も注目ですネ!
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　 (31日17:00)　⇒ (09:00)　⇒ (17:00)　⇒ (20:00)
USDJPY =　91.47-50 ⇒　91.15-16 ⇒　90.80-83 ⇒　90.90-95
EURJPY = 112.60-64 ⇒ 111.84-88 ⇒ 110.80-84 ⇒ 110.30-35
GBPJPY = 132.55-60 ⇒ 132.20-25 ⇒ 131.40-45 ⇒ 131.85-90
EURUSD = 1.2307-10 ⇒ 1.2270-72 ⇒ 1.2200-03 ⇒ 1.2135-40
◇ 日経平均株価終値: 56.87↓0.58％の9,711.83円。 TOPIX: 0.42↓0.05％の880.04。

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[01日朝のBlog]　―― サッカーWカップ開催月の円相場は… ――
“サッカー・ワールドカップ” の開幕を待つばかりの6月相場がスタート! ・・・ トレーダーの集中心は削がれちゃって方向感なく、そのうえ薄いマーケットに為替相場は好くも悪くも5月相場を引き継いで、乱高下の予感(^_-)☆
【6月の注目イベント】
01日　カナダ銀行政策金利
04日　米5月雇用統計
05日　G20財務相・中央銀行総裁会議(4日-　@韓国・釜山)
10日 BOE金融政策委員会（9日-）, ECB理事会
11日　サッカー・ワールドカップ　南アフリカ大会開幕（-7月11日）
14日　ワールドカップ@23:00　日本 vs カメルーン
15日 日銀金融政策決定会合（14日-）
19日　ワールドカップ@20:30　日本 vs オランダ
23日　FOMC（22日-）
24日　ワールドカップ@27:30　日本 vs デンマーク
25日　G8サミット（カナダ・ムスコカ）
26日　G20首脳会議（トロント　-27日）
まずは、きょうのRBA理事会@13:30 をきっかけに、オージーに買い戻しは入るか?　カナダ銀行@22:00 は利上げに踏み切るか? ・・・ さらに今週、
☆ ドバイの政府系投資会社が要請した債務返済の延期で、債権者との交渉の行方は?
☆ 4日 米5月雇用統計 … 景気回復のペースは?
☆ 4-5日　G20財務相・中央銀行総裁会議で再び「協調」をアナウンスできるか?
・・・ 6月相場に弾みをつけそうな重要イベントが目白押し!