「菅直人首相」に円相場は無反応 ・・・ 鳩山さんの辞意表明後、いち早く後継に名乗り出て、円売りを誘った本命の指名だっただけに、致し方がないですネ。また、組閣が来週になって、きょうの材料は “米5月雇用統計” 一本に絞られたことで、皆さんこれから早めの中抜けですか!?　ポンドがちょっと元気な欧州時間だけどね(*’-^)☆
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　 (03日17:00)　⇒ (09:00)　⇒ (12:20)　⇒ (17:00)
USDJPY =　92.50-52 ⇒　92.65-70 ⇒　92.70-75 ⇒　92.70-73 (92.52~87)
EURJPY = 113.71-75 ⇒ 112.70-75 ⇒ 112.95-00 ⇒ 113.04-08
GBPJPY = 135.80-85 ⇒ 135.40-45 ⇒ 135.70-75 ⇒ 135.70-75
EURUSD = 1.2292-95 ⇒ 1.2160-65 ⇒ 1.2175-80 ⇒ 1.2192-95 (1.2158~91)
◇ 日経平均株価終値: 13.00↓0.13％の9,901.19円。 TOPIX: 0.48↓0.05％の890.16。

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[04日昼のBlog]　―― 首相の立場で「円安誘導」に終止符!? ――
NY市場では、今夜の5月雇用統計の大幅改善を見込んで、NYダウがプラス圏に、中長期利回りは上昇し、円はつれて売られちゃいましたが ・・・ ただ、この日のISM非製造業景況感指数やADP全米雇用リポートの数字は弱く、さらに週間新規失業保険申請件数は高止まり。 景気回復基調鈍化との見方から、雇用統計で期待以上の数字は出ないっていう見方も(+｡+)　 発表をきっかけにドルの売り戻しが出るかもネ(^_-)
さて、きょうの午後（衆院首相指名@14:00、参院首相指名@14:30）、わたしとは正反対の円安論者・菅首相誕生となりそうですが、マーケットが注目するG20財務相・中央銀行総裁会議（(4-5日@韓国・釜山）には、日本からは白川日銀総裁と財務官だけが出席するとか ・・・ ユーロ防衛や金融規制問題、不均衡是正に絡んだ人民元の行方を討議する場に、日本からは財務相の出席なしとは困ったものです(>_<)
民主党の代表に選出された菅さん ・・・ 円安論者が首相に就くからといって、首相の立場では為替水準にモノ申すことはさすがに控えるでしょうし、ドル円に関しては、主な輸出企業の今期の想定レート90円より円安水準で推移してる現状で “異例の言及” の再現は薄いとなれば、鳩山さんの退陣表明からつづいたこのステージでの円の思惑売りは、いったんピリオドが打たれるかもネ(*'-^)☆
ところで、前日、タカ派のカンザスシティ連銀総裁が講演で、「夏の終わりまでにはFF金利を年1％に引き上げる準備は整っているはずだ」（日経） って述べたそうですが、利上げに向けたドルの思惑買いが、秋から始動するんでしょうかね┐(´.｀)┌?