節目の1.2ドルちょうどを割り込んだユーロドル(〇ο〇)　 06年3月以来のユーロ安水準ってことで、4年前（2006年）を振り返ってみると・・・
◆ バーナンキFRB第14代議長誕生
◇ トリノ冬季五輪開幕
◆ ワールドベースボールクラシック第1回大会が開催され、もちろん日本が優勝
◇ サッカーWorld Cupドイツ大会が開催され、FinalはイタリアがPK戦のうえフランスを破って優勝した年。ゴール総数は147、1試合の平均得点は2.3点
◆ ハンカチ王子と呼ばれた斎藤佑樹投手と楽天の田中将大投手（駒大苫小牧）が、夏の甲子園・決勝戦で再試合力投のうえ、早稲田実が優勝
◇ マイルドセブンなどタバコが300円に値上げ
◆ 小泉首相から安倍首相誕生
な～んかメチャ今年とダブってくるんだけど、ちなみに06年3月の月間レンジ幅は、EURUSD=1.1860-1.2200、EURJPY=138.02-142.95、そしてUSDJPY=115.45-119.20。
当時と違ってマーケットは、ソブリンリスクに神経質で、債券売りから通貨売りへと仕掛けることで各国の政府・金融当局にプレッシャーをかける戦法にシフト ・・・ 『欧州のあとは日本（!?）』 何～んてならないためにも、財政炎上となる前に、菅さんには早いとこ健全化の道筋をつけてほしいですネ(б。б)☆゛

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[05日午前のBlog]　―― いきなり菅さん「口先介入」の出番ですか? ――
通貨ユーロを導入していないハンガリーに財政懸念浮上 ・・・ 新政権が発足したばかりのハンガリーということもあって、マーケットがギリシャ問題と似たイメージを抱くのはたやすく、さらにフランスの銀行に経営不振という疑念が持ち上がっては、一服してたユーロに売りの再開も納得（;￣O￣）　 何とも欧州はややっこしい状態に陥ってますネ。
そして注目を集めてた米5月雇用統計で、民間部門の雇用者数は想定外の伸び悩みに、マネーは債券に逃げ込み利回りは低下、対円でドルに失望売り＼(+×+)／
さらに、NYダウは再び1万ドルを、ユーロドルは06年3月以来の安値水準まで割り込んだとあっては、週明けの月曜日には東京市場の 「円高・株安」 で大騒ぎ確実ですネ。 いきなり円安論者・菅さんの「口先介入」の出番ですか!?
ちなみに、次期首相に指名された菅さんの組閣が来週になったことで、気になってた 『いったい今・現在の各省庁の大臣は誰?』 ・・・ 「憲法71条の規定により、首相親任式と閣僚の認証式までは、鳩山内閣が “職務執行内閣” として存続する」（日経） んだそうです。 これで疑問はすっきりしたけど、いざ 「円高・株安」 となれば、誰がコメントするのかな!?