「介入」の凄まじさ!


「“日本経済では円安はプラスになるといわれている” と菅首相の就任会見で述べた円安誘導への期待も薄れつつある」(日経朝刊)そうです。 「円をリスク回避時の投資対象とする動きが市場に定着」 してるけど、日本と同じように自国通貨高に悩むスイスでは、「ユーロ買い介入の結果、5月末の外貨準備高は2000億ドルと前月比730億ドルの増加と、ECBが実施したユーロ国債購入額を上回るユーロをスイス一国で買った」 というから半端じゃないですね\(+×+)/ いざ日本も本格的に “円売り介入” に討って出れば、きっとそれ以上の規模になるんでしょうネ(*’-^)☆
「ドイツ・フランスなどのユーロ圏の国債相場も下支えするこの結果に、(もしも)スイスがユーロ買いを止めたり・外貨準備のユーロを売ったりすれば、ユーロだけでなく国債相場も下落しかねない ―― 中国と米国の関係に似てきた」 との指摘に、将来(数年先)この反動は避けて通れないのでは? って思ったりも(*゚ー゚*)
そのユーロについて、オーストリア中銀総裁は 「1ユーロ=1.2ドル対ドル前後で推移する為替水準に “通常範囲” と危機的ではない ―― (中・東欧諸国について)ユーロ圏よりも景気回復が早く、成長性もある」(日経) と楽観視する認識を示したそうです。 もしかして、マーケットは過剰反応し過ぎてるのかも? って一瞬よぎったりも(+。+)~~
ところで、09年末、「金融資産100万ドル以上保有する個人を富裕層と定義したうえで、世界の富裕層は14%増えた」(日経)そうです。“不況だ・デフレだ・株やFXで大損失”って叫ばれるなか、日本でも1%増で123万人!(2位) とはおそれ入ります。(「1位の米国は世界の4割強、3位は中国で31%増で67万人」)・・・ 気分は、明るくなってきたのか・暗くなってきたのか(; ̄O ̄) よく分からない、今の曇り気味な空模様のような日曜日早朝です。

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