ユーロ安を喜ぶ面々!


悪材料が出るたびに急落してたユーロも、先週の 「スペインが国債入札を無難に切り抜けた」 ・ 「7月にEU域内の金融システムのストレステストの結果を公表」 っていう報道で、「ファンド勢も売りにくくなってる」(日経ヴェリタス・放電塔/一部抜粋) そうです。
一方、「これまでのユーロ安の恩恵を受けてきたLVMHやブルガリなどの売上高は大幅アップし、BMWなどは年初来の株価上昇率が2ケタを維持 ―― パリなどへの外国人観光客は増え、“初乗り1000円” と悪名高かったロンドンの地下鉄も、ポンド安で今は500円強でプリペイドカードを使うと200円強と日本に比べても割高感はない」 など、ユーロ安でホクホクの人たちも(^o^)/
そして、面白い現象として、PIGS(ポルトガル(Portugal)、イタリア(Italy)、ギリシャ(Greece)、スペイン(Spain)) のここまでのW杯戦績は振るわず、「欧州経済では勝ち組のはずのドイツですらセルビアに苦杯を喫したというのは皮肉」(>_<) ・・・ 「緊縮財政で景況感の悪化が心配されるギリシャやユーロ安の恩恵を受けあぐねているスペイン」はなおさらのこと、これからのW杯での巻き返しが重要な景気回復のカギになりそう(*'-^)☆

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[20日あさのBlog] ―― 「円売り介入」はできっこない! ――
2005年7月21日午後8時、対ドルで固定相場制から人民元の切り上げが発表され、上下0.3%の範囲内で変動する 「通貨バスケット制」(管理変動相場制) を導入。 07年5月21日には基準値に対して変動幅を1日上下0.5%に拡大 ・・・ 05年夏の1ドル=8.11元台から人民元は3年で20%上昇したものの、リーマンショックの08年夏以降は 「元売り/ドル買い」介入で1ドル=6.8元台に誘導、事実上固定相場制に戻ってた人民元改革。
そしてこの夏、再び夜の発表だった 「人民元相場の弾力性を高める」(中国人民銀行報道官談話) ・・・今週末に迫ったG20をまえに “駆け込み” 的な為替政策の見直し発表だけど、オバマ大統領の 「市場で決定される為替レートは世界経済の活力に不可欠」 っていうG20首脳宛の書簡や、延期してた 「外国為替報告書」 の米議会提出の動きが効いたようですネ。
「為替操作国」には認定されたくないし、「相殺関税」 も掛けられたくない中国にとっては、「自主的」っていうタイミングを逸しちゃったようにも感じるけど ・・・ 昨夜のうちに野田財務相も 「切り上げ方針を歓迎」 しただけに、日本当局による 「円売り介入」 は当面できっこない! ってなると、週明けあすからの円相場がメチャ楽しみ☆~(^-゜)v でも、中国に進出する製造業の株価は、どうなるんだろう┐(-、-)┌


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