通貨当局が試してる? 市場に試されてる?


通貨当局がマーケットを試してるのか? それとも市場に試されてるのか? ・・・ 円高進行と、それに伴う円売り介入への警戒感は “化かし合い” の観もする、最近の円相場ですネ!
何回もBlogするようだけど、わたし的には、単にドル円が83円台を付けようと、82円台まで円高が進行しようと、市場介入なんてありえない! ・・・ 介入のタイミングは、1ドルが83円⇒82円⇒81円⇒80円台に至る過程(スピード)にあって、時間をかけて進む分には財務省も実弾を投入する介入に動くわけないじゃん! そして、民主党政権になって、1年たらずで3人目の新米財務相がヤワな口先介入を連発したところで、マーケットがそれに動じることはないってこと┐(-_- )┌
どうも報道が先走った先入観で、円高基調を反転させるには 「介入しかない!」 と両者(通貨当局とマーケット)を急き立ててるようにしか思えないんだけど! ・・・ じゃなきゃあ、“××の一つ覚え” のように、会見の度に現在の円高水準に関して同じような質問を繰り返し、同じように返答せざるおえないシチュエーションを演出、それを報道するわけないじゃん(*’-^)☆
マスコミが騒がなくても、80円割れの局面で “伝家の宝刀” は抜かれるでしょうし、「どうぞご心配なく」、それに対してマーケットもそれなりに当局へ敬意を払うもの! ・・・ っていうのは、マーケットのエゴかも。 実際に中小企業をはじめ、現在の円水準に苦しんでる方々も多いはずだし、逆に恩恵を受けてる方々も多いはずだから(; ̄O ̄)
♪猛暑でエアコンフル稼働 ⇒ 台風通過でエアコン・オフまでの要人発言と報道♪
◇7月21日 バーナンキ議長が米景気の先行きについて「異例なほど不確か」
◇7月23日 欧州銀行のストレステスト結果発表
◇7月29日 セントルイス連銀のブラード総裁「米国は日本型デフレに近い」
◇8月03日 Wall Street Journal「FRBがMBS償還資金の再投資検討」
◇8月04日 財務相「足元の動きはやや一方的に偏っている」⇒ 85.32円
◇8月10日 日銀は会合で、金融政策の現状維持+景気判断も据え置き決定 ⇒ 菅首相は軽井沢へ夏休み休暇 ⇒ FRBが米国債購入拡大を決定、景気判断を下方修正
◇8月11日 15年ぶりに84.72円と円上昇
◇8月12日 菅首相が軽井沢から「(円の)動きが急すぎる」
◇8月23日 菅首相と白川日銀総裁が電話会談
◇8月24日 日経平均が9000円割れ ⇒ 財務相がわざわざ開いた緊急会見で、為替介入の可能性に口をつぐんだことで ⇒ 95年6月以来の高値83.58円、対ユーロは01年7月以来の105.44円ワンタッチ
◇8月25日 ”1ドル=83円台” にあわてた財務相「必要な時には適切な対応」と財務省幹部との申し合わせ通り介入を示唆
◇8月30日 日銀が臨時会合で追加緩和、菅首相・日銀総裁会談。政府は追加経済対策の基本方針を決定
◇9月07日 Wall Street Journal「欧州ストレステストへの懸念」⇒ 白川日銀総裁「(為替は)自在にコントロールできない」⇒ 83.51円
◇9月08日 財務相「(単独介入)そのやり方も含めて、頭の中に入れながら、断固たる措置をとっていく」⇒ 83.34円

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◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/NYK Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
     (07日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (22:21)
USDJPY = 83.89-90 ⇒ 83.80-85 ⇒ 83.66-69 ⇒ 83.90-95
EURJPY = 107.31-35 ⇒ 106.30-35 ⇒ 106.13-17 ⇒ 106.50-55
GBPJPY = 129.15-20 ⇒ 128.70-75 ⇒ 129.20-25 ⇒ 129.60-65
EURUSD = 1.2792-94 ⇒ 1.2680-85 ⇒ 1.2684-86 ⇒ 1.2690-95


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