8日のNY市場 ・・・ 9月雇用統計でまだらな数字も、非農業部門雇用者数や民間部門雇用者数は市場予想を下回り、雇用回復の遅れをマーケットは嫌気、ドル円は節目の82円を突破し、95年4月以来の円高水準更新! ・・・ FRBの追加金融緩和に踏み切る可能性が一段と高まり、ドル売り／円買いが加速(^O^)/
前日のアジア市場では、人民元は基準値となる中間値で1ドル＝6.6830元と最高値更新、店頭取引でも一時6.6703と05年7月の元切り上げ後の最高値更新 ・・・ G7に標準を合わせ、連日ちょっとづつ切り上がる人民元相場を見て、そこにあらためて中国のそつのないしたたかさが(*’-^)
円相場に話を戻して ・・・ 1ドル＝82.72@22:30 を付けたあとは、同日開催のG7財務相・中央銀行総裁会議の行方を見極めようと様子見モードでフラット相場に入ったあと、じゃっかんドルの買い戻しが見られたあと、引けにかけては再び 「ドル売り／円買い」 優勢に!　これで東京市場は休場とはいえ、月曜日のオセアニア・アジア市場に波乱の芽を残しちゃった感じが(+｡+)~~
さて、円は、対ドルでいよいよ “最高値更新” が射程圏に入り、政府・日銀は 「更新を許した後に市場介入?」 それとも 「断固更新を阻止か?」 ・・・ ここからは「当局とマーケットの力と力の駆け引き」 が面白くなりそうo(^-^)o
これまで 「円高（ドル安）トレンドに変化なし」 とBlogしてきた私だけど、これから80円台に突入したあと、そこから 「突っ込むか」 それとも 「撤退か」 ・・・ 迷うとこだけど、判断のしどころですネ(^_-)☆　 ただ、11月のFOMCがまだ先っていうことを考えると、やっぱ “最高値更新” を狙っちゃおうかなp(^^)q
♪ドル円の円高局面の主な節目♪
◇85.94　9月15日の円売り介入実施後の円の安値（16日）
◇83.63　95年6月28日
◇82.45　95年5月30日
◇82.15　きのうの東京市場での円の高値
◇81.80　95年5月29日
◇81.72　前日のNY市場での円の高値
◇81.15　95年4月26日
◇80.80　95年4月20日
◇79.75　95年4月19日に付けた円の最高値
◇.。・+゜゜+・。 NYK Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(08日17:00)　⇒ (06:00)
USDJPY =　82.39-40 ⇒　81.90-95 (81.72~82.50)、一時95年4月以来の円高水準
EURJPY = 114.66-70 ⇒ 114.20-25
GBPJPY = 130.45-50 ⇒ 130.75-80
EURUSD = 1.3917-18 ⇒ 1.3935-40 (1.3833~1.3985)
◇ ダウ工業株30種平均終値: 57.90△0.53％(11,006.48)。 ナスダック: 18.24△0.77％(2,401.91)。 S&P500: 7.09△0.61％(1,165.15)。 FTSE百種総合株価: 4.52▼0.08％(5,657.61)。
◇ NYMEX原油先物相場WTI期近11月物終値: 82.66ドル/バレル、金COMEX12月物終値: 1345.3ドル/tozと反発。