APEC財務相会合は、「京都レポート」を採択 ・・・ 『成長戦略に関する京都レポート』として発表、来週末のG20サミットへ!
（1）過度の不均衡を削減し、経常収支を持続可能な水準で維持するため政策を総動員する ―― 経常黒字を抱える国は内需の拡大に、逆に経常赤字の国は貯蓄を進める
（2）景気回復のため自国の通貨を安値に誘導する「通貨安競争」について、「通貨の競争的な切り下げを回避する」と明記
（3）為替レートについて、「先進各国は過度な変動や無秩序な動きを監視する」
（NHK）
ところで、「FRBの追加金融緩和を引き金に、世界の株式相場が騰勢を強めている」（日経） と世界主要市場の株価がリーマン・ショック以前の水準にまで回復してきたようですネ(^o^)／
上昇率で、【1】アルゼンチン（103％） 【2】中国（50％） 【3】インド（49％） … 英国とドイツは8％ ・・・ 米国は4日、2年2カ月ぶりとなる水準に回復。
そんな中で、日本はというと ・・・ 【-1】イタリア（24％） 【-2】日本（21％） … スペインは7％ と、先進国の中で 「下」 から堂々（?）のワースト2位(>_<)　 単なるスロー・スタートってだけならいいのですが┌(｡>_<)┘
さ～て来週の注目イベントに、G20金融サミット（11-12日 @ソウル） ・ APEC首脳会議（13-14日 @横浜）や、米国で国債入札（8-10日 3・10・30年物国債入札） もあるけど ・・・ そのまえに、米国では日曜日の未明に冬時間へ移行。 「中抜け」の時間が長くなっちゃって、指標待ち時間の使い方に慣れるまで大変～ん┐(´.｀)┌
もうひとつ “番外編” として、「7-9月期の外国為替平衡操作の状況」（8日 財務省）の公表に興味津々! ・・・ 今回の円高ステージで6年半ぶりとなった円売り介入の全貌が明らかに(^_-)☆

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[06日あさのBlog]　―― 思惑が渦巻いた〆は、ドル堅調で来週へ! ――
NY市場 … 10月雇用統計は思いのほかいい数字が飛び出し、米景気が緩やかな回復ペースと受け止められ好感、長期利回りが上昇し、ドルが買い戻される展開に(б。б)☆゛ ドルは、欧州のソブリンリスクが意識され、対ユーロで上昇。 また、思惑が渦巻いてた日銀金融政策決定会合で、緩和拡大が見送られたことで、対円でも上昇。 そして、株価も堅調で、NYダウは連日年初来高値更新(^O^)/
主要国の中銀会合をメインに通り過ぎた今週だったけど、来週は国際会議を中心に、報道先行で要人発言とともにマーケットは動意を示すことになりそうですネ(^_-)☆ … また、国際会議が間近になると、「人民元が切り上がる」 中国のシタタカな為替誘導にも注目。