数字でみるQE2からのドル堅調さ


FRBが量的緩和のQE2を決めたFOMCからちょうど2週間! 為替相場はどうなったかというと ・・・ 「これまでドルは売られ過ぎてた」 ・ 「材料出尽くしの反動」 ・ 「季節要因」 ともいわれる持ち高解消からドルが急速に買い戻されてるけど、これを数字でみると:
対ドル相場 <2日> <17日> <下落率>
USDJPY  80.45 ⇒ 83.41  3.55%
EURUSD  1.3975 ⇒ 1.3483  3.52%
GBPUSD  1.6032 ⇒ 1.5861  1.07%
AUDUSD  0.9894 ⇒ 0.9435  4.64%
USDCHF  0.9855 ⇒ 0.9958  1.03%
(参考:日経 @日本時間17時時点)
・・・ そもそもタイミング的にも、基軸通貨・ドルの対抗軸のユーロが揺らいじゃって(欧州の財政・金融不安を嫌気され)るのが、ドルが買われてる大きな要因かな!?
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (16日17:00) ⇒ (07:00) ⇒ (17:00) ⇒ (19:40)
USDJPY = 83.04-05 ⇒ 83.25-30 ⇒ 83.41-43 ⇒ 83.35-40
EURJPY = 112.93-97 ⇒ 112.35-40 ⇒ 112.46-50 ⇒ 112.65-70
GBPJPY = 133.20-25 ⇒ 132.30-35 ⇒ 132.25-30 ⇒ 132.70-75
EURUSD = 1.3599-00 ⇒ 1.3485-90 ⇒ 1.3482-84 ⇒ 1.3515-20
◇ 日経平均株価終値: 14.56△0.15%の9,811.66円。 TOPIX: 2.53△0.30%の850.30。

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[17日午前のBlog] ―― ドルのベクトルはすっかり上昇機運? ――
対ドルで徐々に切り下がる円相場(; ̄O ̄) ・・・ 転換期となったのが米国のQE2の評判の悪さ。 量的緩和の期待収縮で、あれよあれよという間にドル円は83円台半ばに円下落。
さらには、(1)米経済指標が健闘 (2)米長期利回りが下げ止まり (3)リスク選好から株価はリーマンショック以前の水準に回復 ・・・ それに(4)「欧州の財政問題」や「年末要因とアノマリー」というエッセンスが加わって、ドルに買い戻しが加速(EURUSD=1.3446~1.3643)
ちょっと見、ドルのヴェクトルはすっかり上昇機運の様相だけど、だだ、ちょっと前日のNY市場はことが違ってましたネ(+。+)~~ ・・・ 10年物国債利回りは低下、NYダウは大幅下落にもかかわらず、ドルは全面高の様相(USDJPY=83.01~60)
・・・ ってことで、足元のドル相場は完全な持ち高調整に踊ってるだけ┐(´.`)┌?! ノリノリの株式・商品相場にも調整が入り始めることになれば、師走相場に向けてはドルに移り気があるかもネ(*’-^)☆


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