皮肉な米中首位並走!


面白い比較で、FRBをちょっぴり皮肉る記事が日経ヴェリタスに(^_-)☆
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FRBは12月1日現在で9175億ドルもの米国債を持つ。 目ざとい市場関係者は 「国別の米国債保有残高で首位の中国(9月末時点で8835億ドル)をFRBが抜いた」 と、FRBによる米国債保有の突出ぶりを批判的に語る。
量的緩和の総額に目を転じると、米中の均衡という皮肉な逆説もみえる。 FRBの証券保有残高は約2兆ドル、進行中のQE2では米国債6000億ドルを追加で買うと計2兆6000億ドル ―― 中国が為替介入の副産物として積み上げてきた外貨準備高2兆6483億ドルと同額だ。
世界最大の経常赤字国である米国と、最大の黒字国である中国が通貨安競争では、ほぼ同額の外貨準備と量的緩和で力が釣り合う戦いをしつつある。
(日経ヴェリタス/一部抜粋)
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米国と中国のつば競合いもいいけど、ドル紙幣を刷ればことがすむ米国、しかも相手方がFRBとなれば外貨準備高で比較するのは無意味\(+×+)/ ・・・ それよりも、量的緩和でFRB自らが太るばかりでは、FRBの健康(バランスシート)の方が心配(*゚ー゚*)
ちなみに、あす日本時間午前9時の米CBSテレビの報道番組 “60 Minutes” に出演するバーナンキFRB議長の発言が注目されてるけど、「伝統的に記者会見さえ開かないFRBの議長がテレビ出演するのは異例」(日経ヴェリタス) なんですって! 「議長は米国民に広く語りかけようとしている。それだけ米国内でQE2に対する異論が多いことの裏返し」 っていう見方が┐(´.`)┌ ・・・ さて、マーケットはどう反応するのかな!?

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