為替は「武器」だ!


先週の理事会後に発言したトリシェECB総裁の 「“いつも(インフレを)警戒している” を読み解くと、『物価上昇に神経質なユーロ圏の状況に配慮し、インフレ警戒の姿勢を見せておくというのがいまのECBの立場』 ―― 域内の物価上昇率こそが重視」(日経ヴェリタス)・・・ 一方、当面の危機を脱したか(起債の無事通過)に見えるポルトガルについては、「10年国債の利回りが “7%超” に定着すると、EUへの支援要請がにわかに現実味を増す」 っていう見方も。
「インフレ圧力上昇」と「景気の先行き懸念」、春になるとやってくる南欧諸国の国債償還リスクをどうハンドリングするのか? 10月末の任期までのトリシェECB総裁の手腕が見もの(*’-^)☆ ・・・ 足元、揺れるユーロはまだまだアゲき続けそうですネ(+。+)~~
ところで、「積み上がる外貨準備を外交の “武器” に、ユーロ導入国の国債を相次いで買い増しているのは、もちろん親切心からだけではない。 照準を合わせるのは、EUが89年の天安門事件後から取ってきた対中武器禁輸の解除に狙いが――」(日経ヴェリタス)・・・ っていう見方に、“為替” ってまさに外交戦略の “武器” そのもの\(+×+)/ って感じがしてきました┌(。>_<)┘

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